2009年 03月 05日
ブラジル周遊(3) |
サルバドール2日目の午前と午後の早い時間は観光にあて、旧市街の豪華な教会を見物したり、やはり観光名所になっている市街地から4kmほど離れたバーハ岬にあるバーハ灯台などを訪れました。
バーハ灯台は、大西洋に面した高台に建っていて、大西洋が一面の下に見渡せるのですが、かって、この大西洋を挟んだ対岸のアフリカ大陸から多くの黒人が奴隷としてブラジルに運ばれてきて、
荷揚げされたのが、当時、ブラジルの首都が置かれていたこのサルバドールの港だったのです。
往年の奴隷たちの辛苦を偲んだあと、灯台の裏手に回ると、かっての奴隷の子孫である黒人のガキたちが声をかけてきます。
実は、このバーハ灯台の裏はサルバドールではハッテン場として有名なところだそうで、それで黒人のガキがホモの観光客目当てに網を張っているのですが、
今回の旅行では安全を考えて屋外系のハッテン場では遊ばないと決めていましたので無視して通り過ぎました。
簡単なサルバドール観光を終えたあと、昨日の続きのサウナ巡りをはじめました。
この日、訪れたサウナは次の2軒です。
● PERSONA : Rua Junqueira Ayres, 230 - Barris – Salvador
ここは完全な売り専サウナですが、私が行ったときはまだ早い時間だったせいで、20代半ばの背は低いけどガッチリした体格の可愛い顔だちのムラートのボーイと30歳位の漆黒の肌をした細身の黒人のボーイしかいませんでした。
それでムラート君を指名して個室でヤッたのですが、コトを終えて個室から出てくると、3人(黒人2人と白人1人)の新しいボーイが来ていて、3人とも凄いイケメンだったのです!
PERSONAはイケメンボーイが多いと聞いていたのですが、まさかここまでレベルが高いとは!
リオのPOINT 202のボーイに匹敵するマッチョ、美形そろいなのです。
それで「早まったかな?」と思いましたが、まだ5時ちょっと過ぎだったので、翌日、ボーイが全員、揃っている時間帯を見はからって再訪することに決め、次のサウナ、PHOENIXに向かったのでした。
● PHOENIX : Rua Prado Valadares, 16 - Nazare- Salvador
ここはこじんまりしてとても居心地の良いサウナでした。マッサージボーイが1人いて、マッサージをしつこく勧めてきましたが、基本的に客同士が楽しむ普通のゲイサウナです。
客層は中高年が主体で、私はビデオルームでブラジル人のおっちゃんにモーションをかけられました (^^;
ブラジルのゲイ雑誌が置いてある休憩室で、別のおっちゃんが片言の英語で、サルバドールのゲイサウナについて教えてくれました。
一番人気はやっぱりRIOSで、売り専系ではやはりPERSONAだそうです。
NetGayのリストに載っていて、まだ私が行ってないOmni、Esgrima、Camposの3軒のサウナについて聞くと、Omniはとても良いサウナだったけど、残念ながら閉店してしまったとのこと。
Esgrimaは店は広いものの中味はたいしたことないとのこと、
Camposは市街地から離れたバーハ灯台の近くにあるサウナで、わざわざ足を延ばして行く値打ちはないとのことでした。
あと映画館のことも聞いてみたのですが、
「とてもデインジャラスなので行かない方が良い」
といわれました。
特に外国人の場合、スリに狙われる可能性が高いとのことでした。
私は元々、映画館が特別好きというわけではなく、危険なところであれば行かない方が良いと思ったのですが、知人で是非、ブラジルの映画館を探訪してきて欲しいという人がいて、
あえて危険を冒して、彼のために映画館に行くことを決めたのでした。
続く
「2005年ブラジルの旅」
by jack4africa
| 2009-03-05 00:25