2010年 06月 11日
カンボジア熱々旅行(1) |
一週間ほど、カンボジアを旅行し、首都のプノンペンとアンコールワット遺跡の観光拠点となるシェムリアップを回ってきました。
最近、年齢のせいでもの忘れがひどくなっていて、今回も入念に旅行の準備をしたつもりが、空港に着いてはじめて、大事な忘れ物をしたことに気がつきました。
銀行のキャッシュカードやクレジットカードなど、カード類をすべて自宅に置いたままにしてきたのです。
使いもしないコンドームやジェルはちゃんと持ってきているのに!
とりあえず、ドルで500ドル、日本円で数万円程度の現金を持ってきていて、プノンペンのホテルもシェムリアップのホテルも1泊25ドル程度の安ホテルしか予約していないので、
手持ちの現金だけで、節約すれば、なんとか一週間の滞在費を賄うことができる筈です。
元々、私の旅行はいつも節約旅行で、贅沢はしません。
ただ、ときたま、気分転換に高級ホテルに泊まってみたり、高級レストランで食事したりすることがあります。
そういうときはカードで支払うのですが、今回は、カードを忘れてきたので、そのようなささやかな贅沢ができなくなったわけです。
まぁ、しょうがない。このまま行こう、と飛行機に乗り込みました。
飛行機はタイ航空です。
日本からカンボジアには直行便がなく、バンコク経由かハノイ経由になるのですが、今回はタイ航空のバンコク経由便でプノンペンに飛び、プノンペンとアンコールワットのあるシェムリアップ間はバスで移動、
帰りはプノンペンからバンコクを経由して日本に帰国するというスケジュールを組みました。
往復ともバンコクにはストップオーバーせず、空港に滞在するだけです。
バンコクを避けたのは、先日までドンパチやっていたからではなく、単に日程の都合で立ち寄る暇がなかったからです。
今回のカンボジア旅行の目的は、当然ながら、カンボジアが世界に誇るアンコールワットの遺跡を見物することにあったのですが、
首都のプノンペンも見てみたいと思い、プノンペン3泊、シェムリアップ3泊という日程を組みました。
その結果、今回は、バンコクに寄るだけの時間的余裕をもてなかったのです。
いずれにせよ、今年の10月にラオスに行く予定をしていて、タイにはそのとき寄れば良いと考えていました。
ところが、バンコクに着いて熱風が身体に巻きつくのを感じると、なぜかプノンペンまで飛ぶのが億劫になり、いっそのことカンボジアに行くのは止めにして、
このままタイに入国して、勝手知ったるバンコクで遊びたいという誘惑に駆られたのでした。
続く
カンボジア熱々旅行
本日のつぶやき:
鳩から菅へ:首相が気違いから唯の馬鹿に替わっても、日本の政治が良くなるわけないでしょうが!
by jack4africa
| 2010-06-11 20:12