2011年 08月 05日
韓国と北朝鮮によるメディアを通した対日工作 |
フジテレビの韓流偏重に対する批判がネットで続いていますが、Will9月号で、「チャンネル桜」の社長、水島総氏が韓国による韓流を使った対日工作の実態を暴いています。(Will9月号、水島総「韓流ドラマは韓国の対日工作だ」)
水島氏によると日本のテレビで韓流ドラマが氾濫しているのは、隣国である韓国との友好が進み、韓国のサブカルチャーが日本人に親しまれるようになったためではなく、
韓国政府とその手先となって働く電通などの広告代理店とフジテレビなどのテレビメディアが意図的に創り出した韓流ブームの結果だそうです。
韓国政府には、国際社会における韓国の「地位」や「イメージ」を向上させる活動を行っている「国家ブランド委員会」という大統領直属の機関があり、
この国家ブランド委員会が日本のテレビ局に対して絶大な影響力を持つ日本最大の広告代理店、電通に命じて、日本での韓流ブームを仕掛けさせているというのです。
電通のドンと呼ばれた元電通会長、成田豊は韓国で生まれ育った親韓派の元在日帰化人という噂のある人物で、
彼は「冬のソナタ」などの第一次韓流ブームを日本で成功させた功績で韓国政府から勲章を授与されているそうです。
水島氏によると韓国の国家ブランド委員会は現在、日本で第二次韓流ブームを起こすことを企んでいるといいます。
第一次韓流ブームのターゲットが日本の中高年女性だったのに対して、第二次韓流ブームの対象は日本の若者で、
フジテレビはその意向を受けて若者向けの韓流ドラマやKポップスを派手に宣伝しているのだそうです。
韓国政府による電通やフジテレビを使ったこのような工作の目的は、韓流ドラマやKポップスを日本に浸透させることで、日本人の対朝鮮人意識を好転させ、
「小中華」韓国朝鮮の文化的優位性を日本国民の間に刷り込み、日本における外国人参政権の獲得を後押しして、
最終的には日本を単一民族国家から多民族国家に変えて、韓国の日本に対する影響力を強めることにあるのだそうです。
フジテレビを擁護する意見として、フジテレビが韓流ドラマを大量に流すのは、韓国の陰謀でも電通の陰謀でもなくて、
ただ単に韓流ドラマが安くて、その割に視聴率をとるからであって、ただの企業の経済活動上の選択に過ぎないというのがありますが、
サッカーの日韓戦をわざわざ韓日戦と言い変えたり、フィギュアスケートの試合で執拗に韓国のキムヨナ選手を持ち上げる一方で、日本の浅田真央選手を貶し、
韓国とは関係ないバラエティー番組のセットに韓国国旗を飾ったりするのも単なる経済活動上の選択に過ぎないというのでしょうか。
それにしても、フジテレビの韓流ごり押しはあまりに露骨すぎて、とても日本人の仕業とは思えません。
フジテレビがあそこまで露骨に韓国マンセーをするのは、フジテレビに相当数の在日や元在日帰化人の社員が在籍しているからではないでしょうか。
私がそう思うのは、フジテレビが2002年10月に北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの娘といわれる平壌在住のキム・ヘギョンさんの独占インタービューに成功し、特別報道番組として放映したとき、
そのインタビューをお膳立てしたのが、フジテレビの報道番組「報道2001」の担当ディレクターである元在日の帰化朝鮮人女性であることをネットの情報で知ったからです。
この女性ディレクター、O・Mの父親は朝鮮総連系の実業家で、そのコネで彼女は北朝鮮とパイプがあり、北朝鮮当局と交渉して、キム・ヘギョンさんの独占インタビューに成功したとのことですが、
このインタビューは、キム・ヘギョンさんが泣きながら、祖父母である横田夫婦に自分に会うために平壌に来てくれと訴えるもので、
拉致被害者を救う会は、このインタビューを孫を餌にして横田夫婦を北朝鮮におびき寄せて横田めぐみさんの死亡を既成事実化しようとする北朝鮮の工作の一環であると断定しました。
そのため、横田夫婦は北朝鮮に行くことを拒絶し、代りにキム・ヘギョンさんを日本に送るように北朝鮮に要求したのですが、
フジテレビは一貫して横田夫婦の北朝鮮行きを画策していて、フジテレビのニュース番組に出演した横田夫婦にキャスターの安藤優子が、
「やっぱり、北朝鮮に行く気にはなりませんか?」
としつこく迫っていたことを覚えています。
考えてみれば、フジテレビはこの頃からすでに北朝鮮の対日工作のお先棒を担いでいたわけですが、当時の私はそこまで頭が回らず、
それよりもなぜ朝鮮総連と関係の深い在日朝鮮人の娘がフジテレビの社員になれたのか、それが不思議でしょうがありませんでした。
その後、ネットの情報でフジテレビに限らず、日本の新聞社やテレビ局には、多数の在日あるいは元在日の朝鮮韓国人が社員として雇用されていることを知り、
日本のマスコミの報道姿勢が特定アジア3国に偏っているのは、これら朝鮮韓国系社員の存在によることをようやく理解したのでした。
フジテレビとは直接、関係がありませんが、2008年8月に心臓移植の必要な子供を抱えた日本人の夫婦がタイにやってきて、タイの臓器密売組織と接触してタイ人の子供の心臓を買うという、
現実には100パーセントあり得ない荒唐無稽な話をあたかも実話であるかのように描いた「闇の子供たち」という映画が封切られました。
この映画の原作の小説を書いたのは、梁石日という在日朝鮮人の作家で、
この映画を製作、配給したのは、韓国映画の輸入、配給で日本における韓国映画ブームの仕掛け人となったといわれる在日朝鮮人が社長を務めるシネカノンという会社で、
この在日朝鮮人の社長の父親が朝鮮総連の幹部で、この映画のタイのロケで現地コーディネーターを務めたのが、
よど号乗っ取り犯の一人、田中義三が、米ドルの偽札を大量にタイに持ち込んで逮捕されたときに面倒をみた、タイ在住の元日本赤軍メンバーという風に、
この映画は在日朝鮮人とそのシンパが協力して作ったものです。
ちなみにフジテレビは特別番組を作って、この映画を宣伝しています。
この映画はタイでの上映が予定されていたのをタイ政府が「タイのイメージを悪化させる」という理由で上映禁止したのですが、
実はこのときタイでは北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんを描いたノンフィクション映画、「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」が上映される予定になっていました。
もし「闇の子供たち」が予定どおりタイで公開されていたら、その上映日は上記の「めぐみ」の上映日と重なるように設定されていたといわれています。
つまり、映画「めぐみ」によってタイにおける北朝鮮のイメージが悪化するのを相殺するために「めぐみ」の上映に合わせて、
タイ人の子供の心臓を買う「悪い日本人」を描いたこの「闇の子供たち」をぶつける計画だったというのです。
この反日工作映画、「闇の子供たち」に主演した宮崎あおいの夫が今回、ツイッターでフジテレビを批判して騒動を巻き起こした高岡蒼甫であるというのも面白いですが、
高岡自身、このシネカノンが製作、配給した、北朝鮮体制擁護の政治的メッセージが込められているといわれる朝鮮総連翼賛映画、「パッチギ!」に在日朝鮮人の役で出演していて、
この映画の公開のために韓国を訪れたときに「反日発言」をしたといわれて、一時期、ネットで叩かれたことがあります。
本人によると、この「反日発言」は彼をインタビューした韓国人記者がねつ造したものだそうですが、自分自身や自分の妻がこのような反日映画に出演して、
日本のメディアに巣食う在日朝鮮韓国人の反日工作の実態を目のあたりにしたことが、今回のツイッターでの発言につながったのかもしれません。
by jack4africa
| 2011-08-05 00:00
| 国際関係