2012年 08月 31日
日本人にゲイパレードは似合わない |
今年の3月頃、「東京レインボープライド」という団体の代表のKさんという方からメールが来て、4月29日に東京で「新しい」ゲイパレードを開催するので見にきて欲しいといってきました。
「東京レインボープライド」という団体は、これまで東京でゲイパレードを開催してきた「東京プライド」とは別の団体だそうで、それで新しいパレードを名乗っているみたいですが、
「レインボー」だの「プライド」だの手垢の付いたゲイリブ用語を使っている時点で、これまでのゲイパレードの焼き直しに過ぎないのではないかという気がしました。
ただこのKさんという方は、このブログを読んでくださっているそうで、ということは、私がこのブログでゲイリブをケチョンケチョンに貶していることもご存じの筈で、
そんな私にわざわざパレードを見に来るように頼んでくるということは、今回のパレードはこれまでのパレードとは違うという相当の自負を持っているのではないかという気もしました。
いずれにせよ、私は現在、関西在住なので、わざわざ東京までパレードを見に行くことはできません。
東京に住んでいたときでも、パレードを見に行ったことなど一度もないのです。
そういう訳で、Kさんには「残念ながら見に行けません」と断りの返事を出したのですが、彼のメールを受け取ったことで、
このゲイパレードのことが心の隅にひっかかっていて、Youtubeにパレードの動画がアップされたときに早速、みてみました。
動画をみた感想は日本のゲイパレードは以前にも増して劣化しているのではないかということでした。
私のみた動画では、あのオウムの麻原ショーコーを色黒にしたような長髪デブがフロートで踊っていて、フロートに従う参加者たちがそれに合わせて踊っていましたが、
世界で一番、他人の目を気にするという日本人が、もし他人の目を気にせずに振る舞ったとしたらこんな感じになるのではないかという、なんともいえない気色の悪さを感じました。
その気色の悪さは、以前、オウム真理教が選挙に立候補したとき、オウムの信者たちが麻原ショーコーのお面を被って「ショーコー、ショーコー」と歌いながら踊っていた光景をみたときに感じた気味の悪さとよく似ています。
それにしても、ある程度、予想はしていたものの、参加者がブサイクばかりで、イケメンが一人もいないことにも、あらためてショックを受けました。
これではセクマイというより、ブスマイです。
やっぱり在日が多いとこうなるんですかね。
その後、東京レインボープライドのウェブサイトをみたら、今回のゲイパレードは「大成功」だったと自画自賛していました。
なにをもって「大成功」というのかよくわかりませんが、公衆の面前で裸踊りを披露して気持ちよかったというだけでは「大成功」とはいえないでしょう。
ゲイパレードの本来の目的は、同性愛者に対する理解を一般ピープルに訴えることにある筈で、
ホモの私から見ても気色悪く感じるこのようなパレードが一般人の同性愛者に対する理解を高めることに役立つとは到底、思えません。
フロートの裸踊りについては、世界中のゲイパレードのお約束になっているみたいですが、日本人には似合わないと思いますね。
裸が似合わないのは、日本人に限ったことではなく、アジア人全体についていえることですが。
以前、バンクーバーで開催されたゲイパレードの動画をYoutubeでみたことがあるのですが、
バンクーバー在住のアジア人ゲイのフロートで踊っているアジア系の若者の肉体が貧弱で、ほかの白人や黒人の裸体と較べてひどく見劣りしたことを覚えています。
台湾のゲイパレードの写真もネットで見ましたが、裸になっている若者は多かったものの、欧米の若者の裸みたいなインパクトはなかったです。
アジアで唯一、裸がさまになっているのはタイのゲイパレードですが、タイのゲイパレードはボーイズ・ゴーゴーバーなどゲイツーリスト向け風俗店の組合が主催していて、
店で売れっ子のゴーゴーボーイを選んでフロートに乗せているので、一応、観られる男の子が揃っているのです。
私は欧米でゲイパレードが盛んなのは、キリスト教国の伝統的な行事であるカーニバルの影響があるのではないかと考えています。
シドニーのマルディグラなんてカーニバルそのものですからね(Mardi Grasはフランス語でカーニバルを意味します)。
昔からカーニバルでは男性が女装して踊る習慣があったそうで、ゲイパレードがその伝統を受けついているように思えるのです。
アメリカなんかと較べて同性愛者差別の少ないブラジルのサンパウロのゲイパレードに300万人もの観衆が集まるというのもカーニバル好きの国民性と無関係ではないと思います。
それで、日本のゲイリブも欧米のサル真似ばっかりしてないで、日本の伝統に従ってみんなで神輿でも担げばよいのではないかと以前、このブログで提案したことがあるのですが、
ゲイパレードに合わせて開催される「二丁目祭り」でホモたちが神輿を担いでいる写真をネットでみて、やっぱり駄目だ!と思いました。
神輿を担いでいたのは淫乱テディベアみたいな顔をした短髪デブのグループでしたが、神輿を担ぐのに相応しい外見であるにもかかわらず、なんともいえない気色悪いオーラを発散しているのです。
なんであんなに気色悪いんだろうと思ってよく見ていたら、みんな脚がツルツルで、すねに毛が生えていないのです!
レーザー脱毛ですね毛を脱毛しているのだと思いますが、常識的にいって、神輿を担ぐノンケの男たちはすね毛を脱毛することなんか考えないでしょう。
いくら男っぽく振る舞っても、こういうところで地のオンナが出て来るんですよね。
老人が若作りをすると、かえって老いが目立つように、中身がオンナであるホモが無理に男っぽく振る舞うと、透かし絵が浮かんでくるように、内に隠されたオンナが現れてくるのです。
彼らの気色悪さの原因はそのへんにあると思います。
とりあえず、来年は参加者の多くがルーツを持つと思われる半島の民族衣装であるチマチョゴリでも着て、新大久保周辺をパレードしたらどうでしょう。
えっ? ますます気持ち悪くなるって?
しょうがないでしょ。ゲイリブの存在そのものがキモイんだから。
by jack4africa
| 2012-08-31 00:00
| ゲイリブという幻想