2014年 12月 30日
あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ(2) |
前回は、政界とその周辺への中国人スパイの恐るべき浸透ぶりについて書きましたが、日本のマスコミの中国汚染も目を覆うばかりの惨状で、
鳴霞(メイカ)さんによると、日本の二大メディアであるNHKと朝日新聞は、完全に中国共産党のコントロール下にあるそうです。
NHKについては、その報道の偏向がしばしば問題視されていますが、一見して政治とは無関係の娯楽番組であっても、中国共産党の宣伝工作に一役買っているといいます。
たとえば、NHKは1980年代に「日中共同制作 シルクロード」という番組を放送していますが、
この番組は中国共産党の全面的なバックアップの下、人民解放軍まで動員して製作されたそうです。
この番組の舞台になった西域(ウィグル)の砂漠では、1964年から1969年にかけて中共政府によって64回も核実験が行われ、何十万という人々が被害を受けたといいます。
直接、間接にどれだけの人が死んだかだれにもわからないそうですが、癌、白血病、奇病が続出し、政府は被害の大きかった村々を封鎖し、外国人記者のみならず、自国民も立ち入り禁止にして隠ぺいしたそうです。
この悲劇は98年に英国人医師が潜入して、悲惨な実態を撮影して公表、世界の知るところになったそうですが、
NHKはこの「シルクロード」を放送することで、ウィグルの村々の悲惨な状況を隠ぺいする中国の工作に加担していたのです。
渋谷のNHK内にはCCTV(中国中央電子台)の支局が置かれているそうですが、NHKとCCTVの癒着ぶりは激しく、
産経新聞元北京特派員の古森義久氏によると、NHKとCCTVは共同で北京郊外の住宅開発事業を行い、マンションを建設しているといいます。
日本の視聴者が支払った受信料が回りまわって北京郊外のマンション建設費と化しているということで、もしこれが事実であれば、
NHKの受信料不払い運動が起こってもおかしくないと思うのですが、NHKはもちろんのこと、産経新聞以外の日本のマスコミもこの事実を一切、報道していないので、日本では大きな問題にはなっていないようです。
またNHKの中国語教育番組は中国でしか通用しない簡体字で行われているそうで、この簡体字を学んでも中国の古典や思想書を読むことはできず、
また台湾その他中国共産党に批判的な中国語系新聞は繁体字で書かれていることから、このNHKの中国語講座で中国語を学習した人間は、これら繁体字を使用する反中共系新聞へのアクセスが事実上不可能になり、
結果的に、簡体字を使った中国共産党に都合の良い記事しか書かない中国語メディアしか目にしなくなるといいます。
朝日新聞については、「安倍内閣を倒すのは朝日新聞の社是」と発言して有名になった若宮宏文朝日新聞元主筆は、論説委員だった2008年2月に自著の翻訳本の中国での出版を記念するパーティーに出席しています。
このパーティーを主催したのは中国外交学会という中国共産党の外郭団体で、その実態は外交研究を表看板にして海外で様々な工作活動を行っている情報工作組織だそうで、
公正中立を旨とすべきジャーナリストがそのような中国の情報工作機関が主催するパーティーにのこのこ出かけていったのは、おかしいとメイカさんは指摘しています。
若宮宏文は、この中国で開かれた自著の翻訳本の出版記念パーティーに出席するために、愛人である朝日新聞社員の秘書を同行し、ビジネスクラスの運賃と、高級ホテルの宿泊費、
合計50万円を経費として朝日新聞に負担させたそうですが、このことが後に社内で問題になり、50万円を返還させられたといいます。
私の経験からいうと、サヨクというのはなぜか女にだらしない人間が多いです。
この若宮宏文が朝日新聞の主筆になってからは、朝日新聞の論調はそれまで以上に中国寄りになり、中国へのODA再開を後押しし、尖閣諸島に関して中国の言い分に理解を示し、
当時の石原慎太郎都知事が尖閣諸島を買い取るという発表をしたときは、異常なまでの石原叩きを行っています。
さらに若宮宏文は韓国についても、主筆在任中に「いっそ竹島を韓国に譲ってしまいたい」とコラムに書き、従軍慰安婦問題では、野田首相は韓国に謝罪すべきであると主張したのですが、
その徹底した反日姿勢が韓国人に評価されたのか、朝日新聞社退職後は、韓国の大学で教べんを取っているそうです。
また先日、朝日新聞は日本軍が強制的に朝鮮人女性を連行し、慰安婦に仕立て上げたという元日本共産党員の証言が嘘であったことを遅まきながら認めましたが、
慰安婦問題と並ぶジャパンディスカウントキャンペーンのもう一つの柱である南京大虐殺のねつ造にも朝日新聞が深く関わっています。
メイカさんは1957年生まれで、25歳のときに日本人と結婚して来日したそうですが、中国にいたとき、南京大虐殺の話を聞いたことは一度もなかったといいます。
中国の歴史教科書でも1979年より前には南京大虐殺に関する記述はまったく存在しなかったそうですが、1979年の教科書に突然、日本軍による「南京大虐殺」が登場したそうです。
なぜ1979年かというと、前年の1978年に日中国交回復がなされ、1979年に当時の大平首相が中国を訪問し、中国に対する巨額のODAを約束したことと関係があるのではないかとメイカさんは推測しています。
日本からのODAを効率的に搾り取るレバレッジとして活用するために中国は「南京大虐殺」をねつ造し、宣伝するようになったのではないかというのです。
これに協力したのが朝日新聞の本多勝一記者で、本多勝一記者は1971年から朝日新聞に連載した「中国の旅」で、
中国共産党が用意した「南京大虐殺の体験者」にインタビューし、その証言の裏を取ることもなくそのまま記事にしたというのです。
まともなジャーナリストであれば絶対にやらない杜撰な取材ですが、朝日新聞は慰安婦に関する吉田清二の証言は嘘であると認めたものの、
この本多勝一記者の「中国の旅」に書かれた証言が嘘であるとはいまだに認めておらず、本多勝一は相変わらず中国に出かけていって反日発言を繰り返しているそうです。
メイカさんはまた日本人と結婚している中国人妻たちは、中国による日本でのスパイ工作活動の重要な担い手であると指摘しています。
2007年に海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の2等海曹 がイージス艦の構造図面などを持ち出すという事件が起こりました。
この2等海曹の妻が中国人で、2等海曹の自宅を家宅捜索したところ、押収した外付けハードディスクにイージス艦に関する機密情報が格納されていたといいます。
この事件に危機感を抱いた自衛隊が隊員の身元調査を行ったところ、陸自14万人中約500人、海自4万2000人中約150人、空自4万3000人中約100人の隊員が外国人妻を持ち、
その70パーセントが中国人妻であるという恐るべき結果が出たそうです。
ちなみにこのイージス艦の機密情報を持ち出した2等海曹の中国人妻は、事件発覚後に出入国管理法違反で国外追放になったものの、偽名を使って再度日本に入国し、横浜中華街に潜伏しているところを発見されたといいます。
また防衛大学校にも日本に帰化した中国人の子弟が入学していて、問題になっているそうです。
本人の祖父母がまだ中国に住んでいること、また元中国人の母親がいまだに中国関連のビジネスに携わっていることを考えると、
この学生が防衛大学を卒業して自衛隊に入隊し、将来幹部になった場合、中国政府が放っておく筈はないとレイカさんはいいます。
中国という国は利用できる人間はだれでも利用する国だそうで、日本国内にいる中国人留学生も当然のことながら、在日中国大使館の監視下にあり、いったんことあるときは大量動員されるそうです。
その顕著な例が2008年の長野における北京オリンピック聖火リレーのときの在日チベット人の抗議行動の妨害のための中国人留学生の動員だといいます。
このとき「全日本中国留学生学友会」なる組織が「抗日精神で聖火と中国人の尊厳を守れ」と全国12万人の中国人留学生に呼びかけ、
3万人がバスで長野に集結して、巨大な五星紅旗を振り回し、北京五輪に反対するチベット人運動家や民主活動家など約20人に殴る蹴るの暴行を加え、重症を負わせたそうです。
中国政府は中国大使館や領事館を通して前記の「全日本中国留学生学友会」のような留学生組織に研究費や友好交流費という名目で莫大なスパイ費用を提供していて、
それが各大学の留学生のリーダーに手渡され、工作資金として使用されているといいます。
中にはスパイ行為を拒否する留学生もいるそうですが、「大陸にいる家族や係累がどうなってもいいのか」と脅かされると、結局は協力者になるそうです。
日本政府は国民の血税を使ってこういう中国人留学生に返済不要の多額の奨学金を支給して、中国政府による中国人スパイ育成に協力しているのです!
本日のつぶやき
日本人はなぜ列に並ぶことができるの? 在日華人が考察=中国メディア by Serchina
私としては反対になぜ中国人は列に並ぶことができないのか、考察したいです。
つぶやき2
【米国】マクドナルド店員が抗議してきた韓国系男性を長ぼうきで暴行 → 12億円の損害賠償を求めて提訴©2ch.net
差別の当たり屋ですね。
つぶやき3
【赤旗】「受給者にとって何の利益にもならない」 生活保護費のプリペイドカード支給に批判の声が上がっている©2ch.net
共産党が反対しているということは多分、このやり方が正しいんでしょう。
つぶやき4
中国】 中国で10代男性のエイズ患者急増中
ネットで面白半分でホモの世界に入る中高生の、興味半分の交渉が原因か [NEWSポストセブン]
興味半分というより、女の子とヤるチャンスがないから、身近の同性を相手にして処理してるんでしょう。
一人っ子政策の影響で、中国では若い世代の男女比率が圧倒的に男の方が高くなって、男が余っているそうだから。
by jack4africa
| 2014-12-30 00:01
| 国際関係