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自分の性的嗜好について日頃、考えていることや世界の同性愛文化の比較、世界の男色習俗の紹介、旅行記、大好きなアフリカ大陸や映画の話
by jack4africa
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カイロで出会ったタイのレディーボーイ


カイロ新市街のタラアト・ハルブ広場に面したカフェ、『グルッピ』は一応普通
のカフェなんですが、カイロ在住のホモの間では客にお仲間が多いことで知られています。

特に夕方7時以降は、客に占めるホモの比率が高まり、ヒラヒラのフリルの付いたシャツなど着てめかしこんだハスラーが「ご出勤!」って感じで現れるのもこの頃です。

私はこのカフェで2人の若いタイ人のホモと出会いました。

2人とも小柄で、とても女性的な雰囲気で、髪の毛を茶髪にして薄化粧してました。

1人はまるでお姫様のように可愛くて、もう1人はブサイクで、さだめしお姫様の侍女といった風情でした。

このお姫様が侍女を従えてしずしずと店に入ってきたとき、店内にいたエジプト人の男たちが文字どおり総立ちになっちゃって(笑)



2人がテーブルにつくやいなや、あっという間に男たちが周りを取り囲んで、いっせいに話しかけたのでした。

ところがなんとお姫様は自分に言い寄ってくる男たちを無視して、ちょっと離れたテーブルで1人でお茶を飲んでいた私の方を見てニッコリ笑いかけてきたのです!

多分、同じ東洋人だということで親近感をもってくれたのだと思います。

それで2人のテーブルに近づいていって話しかけたのですが、お姫様も侍女もアラビア語は話せるのですが、英語は一言もダメ。

私のつたないアラビア語でなんとか聞き出したところによると、2人はイスラム教徒のタイ人で、カイロのアズハル大学に留学中の学生だということでした。

アズハル大学なんていっても日本人にはピンとこないでしょうが、カイロで一番権威のあるイスラム寺院、アズハル・モスク付属の世界最古の大学で、

イスラムの神学の最高学府として、イスラム世界ではよく知られている名門大学なのです。

この大学には世界各地のイスラム教徒の若い学生が神学を学ぶために留学していて、彼らの多くはこの大学で学んだあと、故国に戻って、その国のイスラム教の指導者になるのです。

まあ言ってみれば一種のエリートなのですが、お姫様にしろ、侍女にしろ、どうみても将来のイスラムの指導者には見えないんですよね。

どちらかと言えば、バンコクのゲイバーでビキニ一枚で踊ってるのが似合って
る感じで・・・

まあ、レディーボーイを留学生としておくりこんでくるというところが、タイらしいと言えば、タイらしいのですが・・・

お姫様がカイロのどこに住んでいるのか聞き漏らしたのですが、多くの留学生
と同様、学生寮に住んでいたとしたら、

その寮に住む男子学生は「彼女」のことが気になっておちおち勉強が手につかなかったんじゃないかと思いますね。

それほど可愛らしかったんです。そのお姫様!


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by jack4africa | 2008-12-02 00:03
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