2011年 11月 29日
台湾という国 |
先日、初めて台湾に行って一番、印象的だったのは、台湾の人々がとても親切だったことです。
台湾の人々は、原住民を除くと中国系が大半で、中国人の一種とみられているようですが、
実際には、中国本土に住む中国人はもちろんのこと、香港やシンガポールに住む中国人とも明らかに異なるメンタリティーを持っているようにみえました。
中国人は一般的にいって、家族や親友は大事にし、団結力が強い反面、赤の他人には非常に冷淡で、無礼な態度を取ることが多いですが、
台湾の人々は私のような見ず知らずの外国人にたいしても非常に友好的で、わからないことがあって通りすがりの人に訊ねると親切に教えてくれます。
現在、台湾の住民の78パーセントが自分を中国人ではなく、台湾人であると考えているそうですが、
実際、彼らと接してみて、彼らを中国人と呼ぶのは適切ではない、やはり台湾人と呼ぶのが正しいのではないかという気がしました。
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by jack4africa
| 2011-11-29 00:00
| 国際関係