2009年 02月 17日
リオで突きまくられて(1) |
☆ リオの淫乱サウナ
美しく着飾った黒人たちが陽気なサンバのリズムにのせて踊り狂う熱狂的なカーニバル、高級ホテルが建ち並ぶコパカバーナのビーチで日光浴を楽しむ裸体の美男美女、世界三大美港のひとつに数えられる素晴らしい景観。
多くの人と同様に、ブラジルのリオデジャネイロは、私にとっていつかは行ってみたい憧れのリゾート地でした。
しかし、いつかは行ってみたいと思いながらも、思うだけで多分、一生行くことはないだろう、とも感じていました。
なんといってもブラジルは遠い国です。
日本から見てちょうど地球の反対側、直行便でも24時間、経由便だと29時間もかかります。
そんな遠い国に行くには当然のことながら、十分なお金と時間、体力が必要で、ビンボー暮らしの自分には無理だろうと半分あきらめていたのです。
しかし、ある人からリオには売り専サウナとも呼ぶべきゲイサウナが何軒かあって、そこに行くと黒人から白人まで様々な肌の色をしたイケメンのボーイたちが誘惑してきて、ハーレムにいるような体験ができるという耳よりな話を聞いたのです。
もちろん、売り専ですからタダでは遊べませんが、ゲイビデオのモデル並みのイケメンが日本円で3000円程度の料金で、相手をしてくれるというのです。
それで俄然、行く気になって、ネットでリオまでの格安航空券の料金を調べたら、リオまで往復10万円代のチケットが出てるんですね。
たしか数年前までは12、3万はしたと思うのですが、この程度なら自分でも出せると思い、気が変わらないうちにと早速、申し込みをしたのでした。
そして愈愈、出発のときがきて、日本から20数時間かかってNY経由でサンパウロまで飛び、更にリオ行きの便に乗り換えて、リオに着いたのは午前11時頃。
空港からバスでコパカバーナ海岸まで行き、予約しておいたホテルにチェックインして、
夕方までホテルの部屋で爆睡してから、現在リオで一番人気といわれているPoint 202という売り専サウナに向かったのでした。
売り専サウナといっても設備自体は、一般のゲイサウナとそれほど変わらないのですが、お金で身体を売るブラジル人のイケメン・マッチョのボーイが何十人もいるお陰で店内にはオスの匂いが充満し、
欧米のゲイビデオの淫乱シーンそのままの刺激的な光景があちこちで繰り広げられていました。
ボーイは客と同じバスタオルを腰に巻き、客と同様、店内のドライサウナやスチームバス、シャワールームやビデオルーム、バーなどを徘徊し、客を見つけては自分と一緒に個室に行くよう口説くのです。
客に較べてボーイの方が圧倒的に多い(私の見たところでは1対10位の比率)という事情もあって、その口説きは本当に執拗かつ大胆でした。
自分のデカマラをしごいて大きくして、客に触らせるなどというのは、ほんの序の口で、客にキスするわ、客の乳首を噛むは、自分のものに触らせるだけでなく咥えるように迫るわで、
多いときには3人くらいのイケメンに囲まれてそれをやられるので、口説かれるこっちも大変でした。
ボーイも生活がかかっている分、真剣なのですが、客の立場からいえば、イケメンのボーイが次から次へとそのような口説きの波状攻撃をかけてくるので、自分が本当にモテているような錯覚に陥ってしまうのです。
またサウナの扉を開けると、いきなり目の前にデカマラをしごいているイケメンボーイの姿が現れるなどというビックリショー的な面白さもあって、わざわざボーイを指名しなくても、彼らと戯れているだけで十分楽しめるところでした。
続く
「2004年ブラジルの旅」
by jack4africa
| 2009-02-17 06:39