2009年 12月 13日
ウィーン&ブダペスト周遊(1) |
久しぶりの海外旅行で、一週間ほどウィーンとブダペストに行ってきました。
海外旅行は、2007年7月にタイに行って以来、2年半ぶりです。
これだけ長い間、海外に出なかったのは、19歳のときに初めて海外旅行をして以来のことです。
プライベートな事情があって、旅行を控えざるをえなかったのですが、海外に行けなくて欲求不満に陥ったかというと、そんなことはまったくなくて、どうってことなかったです。
これは性欲の衰えと関係があるような気がします。
私は日本ではずっとセックスレスの生活が続いていて、発展サウナのようなところには一切、足を向けないのですが、たまに海外に出ると、開放感も手伝って、その種の施設に行ってヤルことがあります。
つまり、私の場合、男とヤルのは海外に行ったときだけという状況が長く続いているのです。
そのため、前回の2007年7月の海外旅行でタイに行ったときに、パタヤのボーイズマッサージの店でイケメンのボーイとヤッて以来、男とはまったくしていないのです。
それでも、別に痛くも痒くもないのです!
ようするに年をとったということだと思いますが、それでも私の場合、海外旅行は男を漁ることだけが目的ではなく、フツーの観光旅行もそれなりに好きなので、
最近、自分を取り巻く状況が変わって、旅行できるようになったので、久しぶりに海外に出る気になったわけです。
行き先をウィーンとブダペストにしたのは、この2つの都市にまだ行っていないからという単純な理由からです。
ウィーンは私の大好きな映画「第三の男」の舞台になった都市ですし、ブダペストは綺麗な町で、温泉も多いと聞いていたので、前から一度、行きたいと思っていたのです。
しかし、久しぶりの海外旅行に不安がなかったわけではありません。
今年の4月にひどい腰痛になり、病院でMRI検査を受けたところ、椎間板ヘルニアと診断されたのです。
かかりつけの診療所の医師は「全然、大したことはない」というのですが、ひどい痛みは治まったものの、その後もずっと鈍痛が続いていて、長い距離を歩いたりすると右ひざが痛くなるのです。
これも老化現象のひとつなのでしょうが、今度の旅行は観光目的で、あちこち歩きまわる予定なので、現地で腰痛が再発しないか心配でした。
さらに出発の2週間前、雨の降る寒い日に薄着で外出して、風邪をひいてしまいました。
病院で検査したところ、さいわい、新型インフルエンザではなくて、普通の風邪だということでしたが、出発までに治しておく必要があります。
それで病院に何度か通って抗生物質の点滴を受け、一応、症状は改善したものの、出発当日になっても咳きは収まらず、
寒い冬のヨーロッパを旅行して、また風邪がぶり返さないか、不安を抱えての旅立ちとなったのでした。
続く
2009年中欧の旅
by jack4africa
| 2009-12-13 16:53