2011年 04月 19日
ニューハーフの真実 |
先日、ニューハーフの方にお目にかかっていろいろとお話を伺ったのですが(「今どきのノンケ」を参照)、
このニューハーフ、Aさんとは家が近所なこともあって、その後もちょくちょくお会いしてます。
私はホモもニューハーフも中身がオンナであることに基本的に変わりはなく、外見が男の格好をしているか、女の格好をしているかの違いだけだと考えていますが、
この考えは今でも変わりはないものの、Aさんと話をしているとやはりホモよりもニューハーフの方がオンナ度が高いような気がします。
Aさんも若いときはフツーの女性的なホモだったそうですが、豊胸手術をしたり、ホルモン注射を打っているうちに段々と本物の女性に近づいてきたみたいです。
Aさんはニューハーフでありながら、ノンケ男のバックを掘るのが好きという変わった趣味の持ち主なので、オチンチンは取っていないのですが、
彼(女)によると、男から女への性転換手術をやったとしても、性器はあくまでもまがい物に留まるそうです。
私は女性の性器を弄んだ経験がないのでよくわからないのですが、なんかビラビラしたものがくっついてたりして、けっこう複雑な構造になっていることは想像がつきます。
ところがオチンチンを取ったあとに作る人造マンコは、そういう複雑な構造を持たず、ただの穴にすぎないのだそうです。
「あんなものはただの傷口よ!」
とAさんはいいます。
「でもペニスを挿入されたら感じるんでしょ?」
「傷口が感じるわけないでしょ! 突っ込む方だって本物のマンコみたいに気持よくないわヨ」
「じゃあ、どうしてみんな性転換して女になりたがるの?」
「やっぱり安心感かしら」
「安心感?」
「そう安心感…」
Aさんのいう安心感の意味がよく理解できなくて、根ほり葉ほり訊いたのですが、要するに性転換手術をして女の身体になって戸籍も女に変更すると男と正式に結婚できるようになり、
男と結婚して男に養ってもらう立場になると経済的に安定し、それで安心感が得られるということらしいです。
しかし、それって、一般女性の専業主婦願望と変わりないですよね。
実際、数年前、性転換手術後の戸籍の変更が認められ、結婚できるようになってからは、男との結婚目的で女性に性転換する男性が増えているといいます。
中には、女性と結婚して子供まで作っていたのに離婚して、性転換手術をして女になって、ノンケ男と結婚して専業主婦をやっている元男性もいるそうです。
白状すると、この話を聞いたとき、一瞬、自分は人生の選択を誤ったのではないか、という想いにかられました。
もしかして、自分の人生にも女になってノンケ男と結婚するという選択肢があったかもしれないのに、それに気づかないまま、年齢を重ねてしまったのではないか…
そんな気がしたのです。
えっ?
無理に女にならなくとも、同性婚が法律で認められるようになったら、男同士、結婚できるようになるって?
違いますヨ!
私はそんなこと望んでませんヨ!
私が望んでるのは、あくまでも女としてノンケ男と結婚することであって、ホモ同士の結婚なんかまったく興味ありません。
私が結婚したいのは、ホモ(女)ではなく、ノンケ(男)なのです!
ノンケの方がホモよりもずっと数が多いし、その分、選択の幅も広がるだろうし。。。
ノンケ男はホモと違って性格が単純にできてるから、ちょっとおだてりゃ、喜んで働くだろうし。。。
こっちは元男だから、妊娠する心配はないし、出産や育児といった面倒なことをせずにすませられるし。。。
3食昼寝付きのグータラ生活を思う存分、満喫できるんじゃないでしょうか。
「今からでも遅くはないわ。ジャックさんも女装したら?」
Aさんにいわれて、自分の女装姿を想像してギョッとなり、夢から醒めて現実に戻ったのですが、
ゲイパレードの常連のチンドン屋みたいな女装のオッサンたちには羞恥心というものがないんですかねぇ。
by jack4africa
| 2011-04-19 01:05
| ホモ・ゲイ・オカマ