2011年 06月 20日
タイ&ベトナム周遊(4) |
☆サイゴンの中心部
翌日はサイゴンの中心部のレロイ通り、グエンフエ通り、ドンコイ通りなどを散策しました。
私は植民地支配はかならずしも悪い面ばかりではないと考える人間ですが、かって小パリと呼ばれたサイゴンの面影を残すこれら通りの大きな並木の下を歩いていると、なおさらその感を強くします。
あの花の都パリを造ったフランス人は、かってのフランス植民地でも西アフリカのセネガルの首都ダカールや北アフリカのアルジェリアの首都アルジェなど多くの美しい都市を建設しています。
このサイゴンもその一つで、最近の経済成長の成果なのか、巨大で醜悪な高層ビルがあちこちに建っていて、フランス人が作り上げた景観を破壊していますが、
それでもまだサイゴンにはバンコクなどと較べると街並みの美しさが残っていて、植民地時代に建てられた古い建物の前を鮮やかな色彩のアオザイを着たベトナム女性が颯爽と歩いていく姿など旅情を誘われます。
あとサイゴンの街はバンコクやプノンペンと較べるとゴミがなく清潔です。
バンコクには街中のいたるところに食い物の屋台が出ていて、残飯の饐えた臭いが鼻を突きますが、サイゴンはそういうこともありません。
中心部を散策したあと向かったのは、レロイ通りとパストゥール通りの角にある「カフェテラス」という名のカフェ。
ここはUtopia Gay Guideによると、サイゴンのゲイが集まる店とのことですが、そのような人間の姿は見当たらず、私と同様、Utopia のいい加減な情報に釣られてやってきたらしい白人の年寄りがいるだけでした。
ちなみにここで食べた春雨のヌードルスープはとても美味でした。
☆サイゴンのゲイサウナ
その後、タクシーに乗って向かったのはNADAM SPAというゲイサウナ。ここは表通りから中に入った車の通らない路地に入り口があって、タクシーを降りてから、そこにいたバイタクの兄ちゃんに道案内してもらいました。
このサウナは現在、サイゴンで一番人気があるそうで、土曜の午後ということもあって、かなりの客で賑わっていました。
施設の規模はバンコクのゲイサウナなどと較べるとかなり小さく、1階は受付を入ると更衣室になっていて、更衣室を取り囲むようにドライサウナとスチームバス、ジャグジー、プールなどが並んでいます。
2階はマッサージ用の個室と従業員控室。3階がミックスルームというか、ダークルームになっていて、みなさんここでいちゃついていました。
客層は20代が中心で、若い人が好きな若い人がメインみたいで、私みたいなジジイはお呼びでないといった感じでしたが、
このサウナにはマッサージボーイが10人くらいいて、私みたいなモテない客でも金さえ払えば相手をしてもらえる仕組みになっています。
マッサージといってもゲイサウナのマッサージなので、チップ次第でプラスアルファのサービスもしてくれるみたいで、中にはカッコいいマッサージボーイもいたのですが、
年齢のせいで最近とみに性欲が衰えている私としては、わざわざ金を払ってまでヤる気になれず、
結局、ジャグジーやミックスルームでちょこちょこっとお触りを楽しんだ程度で終わったのですが、何本か握った感触からするとベトナム男のサイズは「並み」ですね。
このサウナ、小さいけれど和気藹々の雰囲気で悪くないと思うのですが、難点を挙げるとサイゴンの街の中心から遠いことでしょうか。
入場料は12万ドン(6ドル)でしたが、タクシー代が往きは12万ドン(6ドル)、帰りが14万ドン(7ドル)かかりましたから。
☆サイゴンのゲイクラブ
NADAM SPAを出てサイゴンの中心に戻って、ネット情報で入手したMecca Clubというゲイクラブを捜したのですが、なかなか見つかりません。
ベトナム人に道を訊くととても親切に教えてくれるのですが、彼らのいうことはあまりあてになりません。
散々、訊いて回って結局、その店はもうクローズしたといわれましたが、この情報自体、正確かどうか不明です。
いずれにせよ「あぁ、あの店ね!」というような反応はまったくなかったので、そんなに有名なところではないみたいです。
ベトナムは一応、社会主義国家なので、公安の関係もあって、これらの店はゲリラ的に名前を変えながらオープンしたりクローズしたりを繰り返しているようです。
というようなわけでゲイクラブを見つけるのは諦めて、またマジェスティックホテルの屋上バーへ。
サンミゲルビールを飲みながら、「また近いうちにこの魅力的な国に戻ってくるぞ」と心に誓ったのでした。
続く
「2011 タイ&ベトナムの旅」
by jack4africa
| 2011-06-20 00:02

