2011年 11月 11日
台湾&ベトナム周遊(10) |
☆ 再び台北へ
チャイナエアラインでサイゴンから台北へ。
桃園空港に午後3時過ぎに到着。バスで台北駅へ。
前回と同様、台北駅の地下のコインロッカーに荷物を預けるつもりだったのが、フツーの鍵で開閉する方式のコインロッカーは、沢山あるのですが、
前回、使用した暗証番号を入力して開く電子式のコインロッカーが中々、見つかりません。
あちこち探してやっと見つけたら、説明書きが中国語のものしかなかったり、なぜか荷物を取り出す説明は英語で書かれてあるのに、荷物の入れ方については中国語でしか書かれていなかったり…
結局、面倒なので、フツーの鍵で開閉するコインロッカーに入れることにしました。
このロッカーも50元のコインしか使用できず、近くにいた掃除のおばちゃんに両替してもらわなければなりませんでした。
セキュリティを考えたら鍵で開閉するコインロッカーよりも、暗証番号で開閉するロッカーの方に入れるべきでしょうが、まぁ大丈夫だろうということで、こっちにしました。
荷物をロッカーに預け終わったあと、向かったのは川湯温泉です。
最初、川湯温泉と聞いて川の中に温泉が湧いているのかと思ったのですが、川湯というのは、台北郊外の行義路温泉という温泉郷にある温泉施設の屋号で、別に川の中にあるわけではないそうです。
この川湯も含めて行義路温泉の温泉施設にはレストランは併設されているものの宿泊施設はなく、台北からの日帰り客だけを相手にしているとのことでした。
それでなぜこの川湯というところに行く気になったかというと、ここはお仲間が集まるので有名な発展スポットになっていると聞いたからです。
フツーのゲイサウナなんかよりも郊外の温泉で遊ぶ方が面白そうだし、別に何もなくとも温泉に浸かれば旅の疲れも癒されるだろうということで行ったのですが、
ここで今回の旅のハイライトともいうべき、面白い出会いが待っていたのでした。
川湯への行き方は地下鉄で石牌駅まで行って、石牌駅前のバス停から508番のバスに乗って行義路三のバス停で降りるのですが、私は間違って行義路四まで行ってしまい、降りてからしばらく歩かなければなりませんでした。
夜道を歩いて行くと「川湯温泉専用駐車場」という看板が見えてきたので、近づいていってそこにいたおじさんに川湯に行きたいといったら、
遊園地によくあるカートみたいな車を運転して川湯の入り口まで連れていってくれました。
入り口で入湯料200元を払って、食事処の横を通ってまっすぐ奥まで行くと、入浴施設がありました。
玄関を入った直ぐのところが脱衣所になっていて、日本の銭湯みたいなロッカーが並んでいます。
ここで着替えていると、そこにいた若い男の客が私の腰のあたりを指してなにか言っています。
腰痛を緩和する湿布薬を腰に貼りっぱなしにしていたのを忘れていたのです(^^;
湿布薬を剥がし、小さなタオルで前を隠して浴場に入っていったのですが、そこにはめくるめくような妖しい光景が広がっていました。
土曜日の夜ということで中は客でいっぱいで、ざっと見て70人位は入っていたと思います。
浴場の真ん中にかなり大きめの露天風呂があって、その湯船の縁に裸の男たちがびっしりと並んで腰かけているのですが、その男たちがみんなムチムチした美味しそうな身体つきの男ばかりなのです!
いつもこうなのか、それともこの日だけ特別だったのかよくわからないのですが、客は私を除いてジジイはいず、かといって20歳前後の若い男も少なく、20代後半から30代後半の男盛りの年齢の逞しい男が多く、
彼らが醸し出す男臭いフェロモンが浴場いっぱいに充満していて、なんともいえないエロっぽい雰囲気が漂っています。
このエロっぽさは全盛期のカイロのハンマームやリオの淫乱売り専サウナのそれに匹敵すると思いました。
露天風呂は昼間は開放的な雰囲気なのでしょうが、夜は周囲が真っ暗で、それが独特の親密感と妖しい淫靡なムードを醸し出していて、
浴槽の横に寝そべっているガチムチ兄貴が股間に被せたタオルをしどけなくはだけ、デロンと横たわっているモノを垣間見せて挑発している卑猥な光景を見て年甲斐もなく興奮してしまったのでした。
露天風呂の隣にはスチームサウナがあるのですが、この中はさらに卑猥な雰囲気で、4畳半位の狭いスペースに10人以上の男たちが身体を密着させて立っていて、薄暗い中、互いのモノをまさぐりあっています。
私が中に入っていくと、一番前に立っていた男が触って欲しそうな感じで私の方に身体を向けてきたので、手を伸ばして彼のモノを触ると、
それはすでに半勃ちになっていて、長さといい、太さといい、反り具合といい、中々、立派な台湾バナナです。
早速、そのバナナを手で握ってしごき始めたら、彼が私の手を押さえます。
ここは一応、一般の入浴施設なので、あまり露骨な行為は禁じられているみたいです。
その後、彼に手を取られて一緒にスチームサウナを出たのですが、外の明るいところで彼の顔を見てびっくり。
先ほど、脱衣所で私が腰に湿布薬を貼りっぱなしにしていたことを注意してくれた青年だったのです。
ということは、脱衣所にいたときからすでに私に目をつけていたのでしょうか?
続く
「2011 台湾&ベトナムの旅」
by jack4africa
| 2011-11-11 00:00