真の国際化とは

以前、東京に住んでいたとき、神楽坂、市ヶ谷、高田馬場と新宿区内を転々としていましたが、高田馬場に住んでいたとき、近くの戸山公園にある新宿区スポーツセンターのプールによく行ってました。

ここのプールは新大久保に近いこともあって、韓国人が沢山来るのですが、閉口したのは彼らの口臭でした。

キムチを大量に食べるせいか、ニンニク臭い口臭を振りまいているのですが、食べる量がハンパでないみたいで、まともに息を吹きかけられると卒倒してしまいそうな強烈な臭気なのです。

在日韓国人の場合は、日本でニンニク臭い口臭をしていると嫌われることを知っているので、気をつけて臭いをさせないのですが、

新大久保に住んでいる韓国人は、日本に来て間もないニューカマーと呼ばれる韓国人が多く、自分たちが臭い息を吐いて周囲に迷惑をかけていることに無頓着な人間ばかりでした。

そんな彼らがプールで泳ぐとニンニクの臭いがプールの水に移り、キムチスープの中で泳いでいるような気分になるので、本当に不愉快でした。

その話を知り合いの在日ホモにしたら、

「それってオシッコじゃないかしら」

といいます。

「オシッコ？」

「そう、ニンニクの臭いってオシッコに移るのよ」




つまり、キムチを大量に食べている韓国人がプールの中で小便して、それでプールの水がキムチスープになったのではないかというのです。

ということは、私は韓国人の小便が混じったプールで泳いでいたことになるのでしょうか？！

私の友人でやはり新宿区に住んでいるのがいて、親子３人で３LDKの賃貸マンションに住んでいたのですが、

あるとき、韓国人の家族が入居してきて、毎日、大量にニンニクを使う料理を作り始めたので、マンション中にニンニクの臭いが充満して大変だったといいます。

注意するとサベツのへったくれのと文句を言われそうなので、マンションの住民はみんな黙ってその臭いに耐えていたそうですが、着ている服にまでニンニクの臭いが染み込むので消臭剤を買ったりして苦労したそうです。

私が高田馬場で住んでいたマンションには韓国人はいなかったのですが、代わりにミャンマー人が住んでいました。

高田馬場にはなぜかミャンマー人が沢山住んでいるのです。

私がマンションに入居したときには、入居者は日本人しかいなかったのですが、バブルが弾けて賃貸マンションの賃料が急落し、

周囲の新築マンションの賃料の方が私の住んでいた中古マンションの賃料よりも安いという逆転現象が起こり、

入居者が集まらなくなって、仕方なく外国人を入居させるようになったのですが、その第１号がミャンマー人だったのです。

最初にマンションの１戸にミャンマー人が入居したのですが、その後、口コミのせいか、次々とミャンマー人が入居するようになり、

最盛期には全戸数２０戸ほどの小さなマンションの５戸くらいがミャンマー人の入居者で占められていました。

マンションの間取りはどの部屋も同じ２DKでしたが、ミャンマー人たちは２DKの部屋に４、５人住んでいたので、トータルではマンションには２０人以上のミャンマー人が住んでいたと思います。

まぁ、ミャンマー人が何人、住もうがかまわないのですが、問題は彼らが作る料理の臭いでした。

夕飯どきになると、ナンプラーとニンニクの混じったなんともいえない濃厚な臭いが周囲にたちこめるのです。

その臭いは、マンションの手前２０メートルくらいから漂ってくる程、強烈なものでした。

それで我慢できなくなった近所の住民が入管に通報したらしく、あるとき入管のがさ入れがあり、２０人以上いたミャンマー人の半数以上が不法滞在でしょっぴかれていきました。

がさ入れがあったあと、残ったミャンマー人たちは息をひそめて生活している感じで、以前のように夜中に騒ぐこともなくなり、臭い料理も作らなくなりました。

それでよかった、よかったと思っていたのですが、１ヶ月ほど経ってほとぼりが冷めた頃を見計らって、また臭い料理を作りはじめました。

結局、元の木阿弥で、私がそのマンションを出るまで臭い料理は続いていました。

それでもマンションにはミャンマー人だけで、中国人が住んでいなかったのでまだマシだったかもしれません。

中国人はマンションのエレベーターで平気で大小便をするそうですから。

国際化というと、全然、似合わないタキシードを着て、パーティーでカクテルグラスを傾けながら金髪美人と談笑するといった、

どこかの不動産会社のCMのようなイメージを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、

真の国際化というのは、韓国人の小便が混じったニンニク臭いプールで泳ぐ羽目になったり、外国人が作るエスニック料理の臭いに悩まされたり、エレベーターに乗ったらだれかが大小便をしていたなどという不潔な環境に身を置くことなのです。