2011年 12月 20日
私、デヴィ夫人に賛成します |
あのデヴィ夫人が皇太子は皇太子位を秋篠宮殿下へ移譲すべきだと主張して、署名運動をしています。(ココを参照)。
デヴィ夫人の日頃の言動については、?と感じることが多い私ですが、この件に関しては、彼女は正論を述べていると思いますし、私も全面的に賛成です。
私がデヴィ夫人同様、皇太子殿下ではなく、秋篠宮殿下が天皇位を継ぐべきだと考えるのは、以下の3つの理由からです。
1) 皇太子妃、雅子さまの問題
雅子さまはよく知られているように公の場に姿を見せられる機会が非常に少ないです。
「適応障害」という名のご病気のせいだそうですが、この雅子さまのご病気がいつ治るか知っている人間は、夫である皇太子殿下や雅子さまの主治医も含めてだれもいないようにみえます。
もしかしたら、このまま一生、引きこもって暮らされるのではないか、という気さえします。
今上天皇が崩御され、皇太子が即位された場合、雅子さまが皇后になられるわけですが、彼女が皇后としての公務をきちんと果たされるか、はなはだ疑問です。
皇族の重要な仕事の一つに皇室外交がありますが、海外では社交の基本単位はカップルです。
たとえば、外国の元首が訪日されるとき、それが儀礼的な性質のものである場合、大抵、夫婦で来日します。
そのような海外からの賓客をお迎えするのは天皇陛下おひとりでなく、必ず皇后陛下も一緒にお迎えされるのです。
天皇陛下が元首と話される間、皇后陛下が元首夫人と話されています。
しかし雅子さまが皇后になられた場合、彼女がそのような場に欠席される可能性が高いです。
先日、ブータン国王夫婦が来日されたとき、ご病気の天皇陛下に代わって皇太子が歓迎の式典に出席されましたが、本来ならば、皇后陛下の代行としてその場にいるべき雅子さまの姿はありませんでした。
皇太子が独身ならともかく、結婚されているわけで、皇太子妃がいながら、歓迎式典に出席しないというのは、外交上の非礼にあたると思います。
もうひとつ、聞くところによると、宮中には国民の知らない伝統的な祭祀が沢山あって、今上陛下と皇后陛下はそれらの祭祀に非常に熱心に取り組まれておられるそうです。
しかし雅子さまが皇后陛下になられた場合、美智子さまと同様にそれらの祭祀を励行されるとは到底、思えません。
その場合、皇室に伝わる伝統は次期天皇の代で途絶えてしまうのです。
2) 容姿の問題
このことはみんな遠慮して指摘する人は少ないのですが、皇太子殿下の風采は誠にパッとしません。
これはご本人のせいではありませんが、皇室外交を展開する上で、やはり容姿は大切だと思います。
先日、来日されたブータン国王夫婦があれだけ人気が出たのも、国王夫婦が美男美女のカップルだったことと無関係だとは思えません。
今上陛下も風采はパッとしませんが、今上陛下の場合は傍らにいつもお美しい美智子さまがついておられました。
ところが、皇太子殿下の場合は、海外訪問などに雅子さまが同行される機会は少ないです。
先日、ヨーロッパのどこかの国の王族の結婚式に一人で出席した皇太子殿下の映像を見ましたが、とっちゃん坊やみたいな小柄な皇太子殿下が一人でぴょこぴょこ歩いているのを見るのは、日本国民として辛いものがありました。
ほかにイケメンの皇族がいないのであれば仕方ありませんが、わが皇室には、秋篠宮という美智子さまの美貌を受け継いでおられるカッコいい皇族がいらっしゃいます。
秋篠宮妃、紀子さまもとても上品なレディーで、ご夫婦は「日本の顔」として世界中、どこに出しても恥ずかしくない容姿と健康に恵まれておられるのです。
3) 国民の規範としての家庭像
時折、秋篠宮ご一家のご様子を写真やテレビの映像で拝見することがありますが、笑い声が絶えない明るい家族であられることが写真や映像からよく伝わってきます。
一方、皇太子ご一家の写真や映像を見る限り、秋篠宮家のような明るい雰囲気はありません。
まったく笑わない愛子さん、引きつったような作り笑いを浮かべる雅子さま、どことなくお淋しそうな皇太子殿下。
天皇ご一家は国民にとって理想の家族であるべきですが、それに相応しいのは明らかに秋篠宮ご一家であって、皇太子ご一家ではありません。
また天皇皇后両陛下は、たんにご自身のお子様の父母であるだけでなく、国民の父母として国民の尊敬を受ける立場にあります。
皇太子ご夫妻は、愛子ちゃんのパパとママにはなれても、国父、国母の器ではありません。
秋篠宮ご夫婦こそ、その立場に相応しいロイヤルカップルです。
秋篠宮ご夫婦が、天皇位を継ぐべき男子皇族としては礼宮さま以来41年ぶりにお生まれになった悠仁さまのご両親であられることを考慮しても、次期天皇には現皇太子ではなく秋篠宮が就かれるべきでしょう。
そのためにはどうすればよいか?
一番、良いのは皇太子殿下自らが、自分が将来の天皇に相応しくないことを自覚されて、皇太子の位を秋篠宮に譲られることです。
しかし見るからに優柔不断な性格の皇太子殿下にそのような決断ができるかどうか疑問です。
本来ならば、とっくの昔に決断されていてもよい筈です。
皇太子が自ら退位を言い出さない場合、だれかが猫の首に鈴をつけなければなりません。
私は今上陛下がそれをなされるべきだと思います。
私は今上陛下の最大の功績は、正田美智子さんと結婚されたことだと思っています。
戦後の皇室人気を支えたのは、美智子さまであって今上陛下ではありません。
本来ならば、そのお役目は美智子さまから雅子さまにバトンタッチされる筈だったのですが、雅子さまが到底、その任に堪えないことが明らかになった今、バトンは秋篠宮ご夫婦に手渡されるべきです。
天皇陛下のご聖断を待つばかりです。
by jack4africa
| 2011-12-20 00:02
| 日本と日本人