2012年 02月 14日
フケ専ホモの真実 |
一口にホモといってもいろいろあります。
若い男を好む若専ホモとか、中高年の男性を好むフケ専ホモとか、太った男を好むデブ専ホモとか、外人(白人)を好む外専ホモとか…
私自身は若い子が好きな若専なのですが、若い頃、パリにいたとき、よく一緒につるんで遊んでいた日本人のホモ仲間が2人いて、この2人がなぜか二人ともフケ専でした。
それで彼らからフケ専のホンネを散々、聞かされました。
このフケ専の2人の友人は、2人とも身長が180センチくらいあって、日本人離れしたプロポーションの持ち主でした。
顔は1人は濃いソース顔、もう1人はあっさりしたしょうゆ顔でしたが、両方ともイケメンでした。
当然、彼らはモテたのですが、彼らはフケ専なので、若い子は相手にしませんでした。
相手をするのは、オッサンとジジイだけでした。
ただオッサンやジジイであればだれでも良いというのではありません。
「金持ち」のオッサンやジジイでないとダメなのです。
私のような若専ホモは相手の男の子に経済力なんか求めませんが、フケ専の場合は相手の経済力が交際の重要な条件になるのです。
あるとき、しょうゆ顔の彼がしみじみといった感じで述懐したことがあります。
「あなたのような若い子が好きなホモの場合、ひとつの恋愛が終わっても、ただそれだけのことでしかないでしょ。でもボクたちフケ専の場合は、ひとつの恋愛が終わると、それまで相手のジジイが提供してくれていた贅沢な生活も終わりになってしまうのヨ。それがものすごく辛いの」
へえ~、そんなもんかいな、と思いました。
贅沢したいのであれば、頑張って働いてお金を貯めて贅沢すればよいと思うのですが、
彼のような美男子になると、手っ取り早く自分の美貌を武器にして金持ちのオッサンかジジイを捕まえて贅沢したいと考えるようになるみたいです。
そういう意味で、美男のフケ専ホモは、美人の女性に似ていると思いますね。
美人の女性って金持ちの男と結婚することが多いでしょ。
金持ちの男が美人の女性を求めるからでしょうが、美人の方だって金に惹きよせられるような気がします。
でないと、相撲取りであることを取ったら、ただのデブの醜男でしかない相撲取りの結婚相手が美人ばかりだということの説明はつかないでしょう。
ただホモの世界はノンケの世界ほど単純ではありません。
ノンケの世界では美人の女性は金持ちの男と結婚してハッピーエンドになるケースが多いと思われますが、ホモはすごく飽きっぽいのです。
しょうゆ顔の彼も、ソース顔の彼も自分の美貌にすごい自信を持っていましたが、私みたいな若者好きにいわせれば、世の中には若いイケメンや美男がいっぱいいるし、
特に金持ちのホモには金目当ての若い男が沢山、寄ってくるのです。
その結果、相手に捨てられるのはいつも彼らの方でした。
ソース顔の彼は、あるフランス人のジイサンと付き合っていたのですが、仕事でフランスを離れている間にジイサンがモロッコ人の若い男と出会い、彼に乗り換えてしまいました。
「お互い死んだら財産を相手に譲るという遺言書まで交わしてたのにィ~~」
と愚痴をこぼしていましたが、フケ専ホモは相手のジイサンと遺言書を交わすなんてことを平気でやるみたいです。
これは一見、平等に見えるかもしれませんが、年齢の順からいくと相手のジイサンの方が早く死ぬ確率は高いし、若い彼には財産と呼べるようなものはなにもないし、
結局、財産目当てで付き合っていると思われてもしかたがないんじゃないでしょうか。
遺言書で釣って、彼を弄んで捨てた相手のジイサンの方が一枚、上手という気がしますが。
しょうゆ顔の彼はイタリア人のオッサンと仲良くなって、そのイタリア人のオッサンにオッサンの故郷のイタリアの町で一緒に暮らしたいといわれたとき、月々のお手当をくれといったそうです。
「だって仕事を辞めて、オッサンと田舎暮らしするんだもん。当然、お金は貰うわヨ!」
と嘯いていましたが、こういうフケ専ホモの実態を知っていたので、自分がフケ専ホモの相手になるのに相応しい年齢になっても、彼らからモテるなんてまったく期待していませんでした。
金があるならともかく、私みたいなビンボーなオッサンは相手にされる筈がないと思っていたからです。
実際、自慢じゃないけど、私は日本でフケ専の若い子にモテた経験は一度もありません。
ところが、最近、タイや台湾に旅行して、向こうのフケ専の若い子にモテるという経験をしました。
なぜタイや台湾でモテるかというと、多分、タイや台湾ではまだ日本人=お金持ちというイメージが残っているからだと思います。
具体的に金をたかられたことはまだないのですが。
by jack4africa
| 2012-02-14 00:00
| ホモ・ゲイ・オカマ