2012年 06月 01日
吉本の罪 |
去年8月、フジテレビの韓流ゴリ押しに抗議するデモが起こって以来、フジテレビの視聴率は下がり続け、2011年度の視聴率競争では首位の座を8年ぶりに日本テレビに明け渡し、
今年に入ってからは、日曜午後9時のゴールデンタイムに放送したドラマがわずか3パーセントそこそこの視聴率しかとれず、途中で打ち切りになったそうです。
一方、フジテレビと同様、韓流ゴリ押し抗議デモの標的となった韓流番組の主要スポンサーである花王も売り上げが伸びなやみ、社長が交代したといいます。
ザマアミロ!といいたいところですが、フジも花王も反省の色をまったく見せず、開き直って韓流ゴリ押しを続けているそうです。
この韓流ゴリ押しですが、今、芸人の母親の生活保護不正受給が問題になっている吉本興業も深く関わってるんですね。
吉本興業の筆頭株主は、なんとフジテレビだそうで、そのほかにも電通、ソフトバンク子会社などの韓流ゴリ押し勢力が主要株主に名前を連ねているといいます。
吉本自身、韓流タレントをマネジメントしたり、韓流アイドルの育成事業に出資しているそうです。
私はこの吉本の芸人たちが大嫌いで、テレビをつけて彼らが出ているとすぐにチャンネルを切り替えてしまいます。
なぜ嫌いかというと、まず第一に彼らが話す関西弁が非常に下品で汚いからです。
一口に関西弁といってもいろいろあって、中には上品な言葉もあるのですが、吉本の芸人がしゃべる関西弁は、ボクシングの亀田兄弟みたいな、大阪の西成辺りに住む最底辺のチンピラが話す非常に下品な言葉なのです。
吉本の芸人たちの出自を考えれば、彼らが上品な言葉なんか話せる筈ないのですが、関西のローカル番組ならともかく、
全国ネットの東京キー局の番組で、彼らが関西人の代表みたいな顔をして、下品な言葉をまき散らすのを見るのは、関西人の私としては非常に不愉快なのです。
吉本の芸人が嫌いなもうひとつの理由は、ブサイクな顔をした人間が多いことです。
単にブサイクを通り越して、奇形みたいな顔をした芸人がウジャウジャいて、そういう連中が特別な芸もないのにテレビにしゃしゃり出て、デカい顔をしているのが気に入りません。
最近のテレビタレントは、吉本の芸人に限らず、マツコ・デラックスみたいに容貌の醜さや奇怪さを売り物にしているタレントが多くて、彼らが出演している番組は殆どフリークショーと化しているように思えます。
昔の大阪を知っている人の話によると、吉本の寄席というのは、西日本各地から大阪の商家に丁稚奉公や女中奉公に出てきた農村出身の若い男女がたまの休みに観に行くところだったそうです。
そのため、吉本の笑いは、客のレべルに合わせた泥臭く下品な笑いだったそうですが、悪貨が良貨を駆逐するの譬えのとおり、
吉本の漫才は徐々に大阪で勢力を伸ばし、それまで優勢だったライバルの松竹新喜劇や上方落語を駆逐していったといいます。
吉本は早い時期からテレビメディアを重視していて、80年代初めの漫才ブームをきっかけに東京キー局への進出を図り、「オレたちひょうきん族」で人気が出た明石屋さんまのような全国区の芸人が出てきます。
吉本の芸人のテレビへの露出が増え、人気が高まるにつれて、吉本は「松竹の芸人を出すならウチの芸人は出さん」などといって、ライバルの松竹の芸人をテレビから締め出して行ったそうです。
その結果、テレビをつけたら、下品な関西弁でわめき散らす、いびつな顔をした吉本の芸人ばかり出てくるという現在のような異様な状況になったのです。
吉本の芸人がフジテレビに対する韓流ゴリ押し抗議デモを批判し、「嫌なら見るな」と放言したのは、吉本自身が韓流ゴリ押しに加担していたのと、吉本の芸人に在日出身者が多いことが理由だと思いますが、
テレビ芸人である吉本の芸人にとってテレビの視聴者はお客様の筈で、その客に向かって「嫌なら見るな」などというのは、芸人としてあるまじき行為です。
吉本の芸人というだけで、大した芸もないのにテレビに出ることができて、あぶく銭を稼いでいるうちに自分がエラくなったように錯覚して増長してしまったのでしょうが、
そのような放言を行った芸人が批判もされずに、そのままテレビ番組に出演し続けているところに現在の日本のテレビを取り巻く状況の深刻さが現れているような気がします。
今回の生活保護騒動についても、根底に世間というものをなめきっている吉本の芸人の驕りとそんな芸人を使い続けるテレビ局のモラルの欠如が存在するわけで、、
単なる一芸人のプライバシーを超えた構造的な問題のような印象を受けます。
韓流ゴリ押しについては、吉本とテレビ局は、下品でブサイクな吉本の芸人が視聴者に受け入れられたのだから、同様に下品でブサイクな韓流タレントも受け入れられるだろうと判断したのかもしれませんが、
彼らは、それ以前に下品でブサイクな吉本の芸人がテレビの視聴者から飽きられているという現実を見逃していました。
視聴者のテレビ離れは、韓流ゴリ押し以前から起こっていて、韓流ゴリ押しはそれに拍車をかけたに過ぎないのです。
韓流ゴリ押しは、ネットとの競争に負けたテレビの最後の見苦しい悪あがきだったわけで、
今後、テレビは急速に衰退していき、テレビと組んだ吉本もまたテレビと運命を共にするでしょう
by jack4africa
| 2012-06-01 00:00
| 日本と日本人