2014年 07月 01日
犬のようなセックス |
先日、若い読者から、あるところでイケメンのパキスタン人と出会って、妻子持ちだったけど、ジャックさんのブログに、
「アラブ・イスラム圏の男は結婚していても平気で男とヤル」
と書いてあったのを思い出して、思い切ってお願いしてみたら、二つ返事でOKしてちゃんとヤってくれたので感激しました。
これに味をしめて、パキスタン旅行を計画しているのですが、ジャックさんがパキスタンを旅行されたときの話を聞かせていただけませんか、というメールが来ました。
実を言うと、私はパキスタンに関してはあんまり良い思い出がないんですよね。
たしかにデキ過ぎるほどデキやすい国ではあるのですが。。。
はじめてパキスタンに行ったのは二十歳のとき、男とは日本で一応体験済みだったのですが、まだまだウブだったので、行く先々で男たちからセクハラ行為を受けて、かなり怖い思いをしました。
電車に乗ったら周囲の男たちが平気で身体に触ってくるわ、親切に家に泊めてくれた親父は夜中に私が寝ているベッドに夜這いして来るわで、気の休まる暇がありませんでした。
そんな風だったので、またパキスタンに行きたいとは思わなかったのですが、それから10年以上経って、
安いパキスタン航空のチケットを使ってヨーロッパに遊びに行った帰り、乗継ぎのカラチの空港でストップオーバーして、カラチに2泊したことがあります。
カラチにはそれまで行ったことがなかったので、ちょっと寄ってみる気になったのです。
最初の夜はガイドブックに載っていた一応4つ星のホテルに泊まったのですが、イギリスの植民地時代に建てられたと思われる、やたらと天井の高い、古色蒼然とした幽霊屋敷みたいなホテルで、
従業員もそれにふさわしいというか、ジイさんばかりで、嫌になって翌日、市の中心にあるビジネスホテル風の中級ホテルに移動しました。
そのホテルの建物は、1階が家電販売店で、2階から上がホテルになっていたのですが、2階のフロントに行ってチェックイン手続きをしたとき、18、9歳のボーイがいて、私を食い入るような目で見つめるのです。
インドやパキスタンを旅行しているとよく人から凝視されます。
日本だと誰かが自分を見つめているときに見返すと、相手は目を逸らせますが、インドやパキスタンではそういうことはなく、こちらが見返しても目を逸らさずにじっと見つめ続けるのです。
疲れているときなどこれをやられるとかなり苛々するのですが、見つめるだけでそれ以上のことはしないので、怒るわけにもいかず、無視するしかありません。
チェックインのあと、荷物を持って部屋まで私を案内してくれたのはそのボーイで、人のことをジロジロ見るわりには無愛想で、一言も口をきかず、チップをやっても特別、嬉しそうな顔をしませんでした。
彼が部屋から出て行ったあと、汗をかいていたので、シャワーを浴びようと思って裸になって、浴室に行ってみたら、石鹸がないことがわかりました。
それで、裸にバスタオルを腰に巻いただけの格好で、部屋のドアを開け、廊下の片隅で2、3人たむろして立ち話をしているボーイたちに向かって石鹸を持ってくるように頼みました。
しばらくして、例のボーイが石鹸を持ってやってきました。
石鹸を受け取って彼に礼をいったのですが、相変わらず無言で、そのまま部屋を出ていかずに、ベッドの端にドスンと腰を下ろして、動こうとしません。
目は相変わらず、私を凝視しています。
彼はベッドの足の方の端に腰を下ろしたのですが、私はベッドの頭の方に彼と向き合うような形で座り、彼を見ていました。
そのとき、私は腰にバスタオルを巻いたままで、バスタオルの下には黒いビキニを穿いていました。
私をじっと見つめる彼を見ているうちに悪戯心が湧いてきて、腰に巻いていたバスタオルをパラッと解いて、股をパカッと開き、
黒ビキニの股間のもっこりを手で撫でさすりながら、彼の方を見てニターッと笑ってみせたら、飛びかかってきました(笑)
本当に犬のように飛びかかってきて、私にキスしたのですが、キスというよりはバイト(bite)という感じで、私の下唇を思いっきり強く噛んできたので、唇が切れて血が出るのではないかとハラハラしました。
おまけに彼はなぜか両手の10本の指の爪をぜんぶ長く伸ばしていて、私の背中は彼の爪で掻きむしられて、引っ掻き傷だらけになってしまいました。
噛まれたり、引っ掻かれたりで、終わったときは人間ではなく、犬とセックスしたような気分でした(--)
翌日は早朝に空港に行って日本行きの便に乗る必要があって、ホテルに頼んでホテルの車で空港まで送ってもらったのですが、
ホテルが用意してくれたバンに乗り込んで、ふと助手席を見ると、運転手の隣にそのボーイが乗っています。
フツーに考えると、彼は私との別れを惜しんで空港まで見送ってくれる気になって、
早朝にもかかわらず、車に乗り込んできたということになると思うのですが、相変わらず無愛想で口もきかず、黙って乗っています。
空港に着いてからも、ぼんやりと空港にたむろしている人の群れを眺めているだけで、私に別れの言葉を告げるわけでもなし、
私の方でも特にかける言葉も思いつかなかったので、そのまま黙って別れたのですが、あれはいったい何だったんでしょうね。
「世界OTOKO紀行」
本日のつぶやき
【帰国の代表に空港で千人のファンが「感動をありがとう」のプラカードで出迎え】by 産経ニュース 27/06/26
ボロ負けして帰ってきた選手たちに「ありがとう」などというアホなファンがいる限り、日本サッカーは永久に強くなれないでしょう。
by jack4africa
| 2014-07-01 00:01