2014年 08月 08日
ペルー&イースター島周遊(2) |

☆出発
今回の出発は伊丹空港からでした。
伊丹から成田まで日航で飛んで、その後、アメリカン航空でダラス経由でリマへ飛ぶというスケジュールなのです。
伊丹空港は久しぶりですが、しばらく見ないうちに随分と立派になってました。
橋下さんは廃港にするとかいってなかったっけ。
まあ、利権とかいろいろあるのでしょう。
日航のカウンターでチェックインして、東京行きのフライトの搭乗口で待っていたら、おばちゃんが寄ってきてJALカードに入会しないかと誘われました。
JALは、私がこれから乗る予定のアメリカン航空やラン航空と提携しているからマイルが溜まるといいます。
それでいわれるままに入会の申し込みをしてしまいました。
マイルが溜まって、東京・大阪の無料航空券とかがGetできればいいんだけど。
1時間ちょっとのフライトで成田へ。アメリカン航空のカウンターでチェックイン。
成田・ダラス間のボーディングパスとダラス・リマ間のボーディングパスの2枚を発行してくれました。
チェックインカウンターの女性は、
「ダラスでは乗り継ぎですから、入国手続きをせずにそのままリマ行きのボーディングゲートに行けばいいです」
といいましたが、あのアメリカのことだからそう簡単にいくかどうか。。。
このときESTAを取得していることの確認もされました。
ESTAというのはよく判らないのですが、ビザを免除されている国の人間に数年前から適用されている制度だそうで、
事前にネットで14ドル払ってこのESTAを取得しておかないとアメリカに入国できないというのです。
それで、私も14ドル払って取得したのですが、これって新しい形のビザなんじゃないでしょうか。
こんな制度まで新設して、外国人から金を巻き上げなければならないほど、アメリカは財政的に困窮しているのでしょうか。
成田で乗り込んだアメリカン航空の機内はカオスでした。
アメリカに出稼ぎに行くらしい、見るからにビンボー臭いフィリピン人一家がやたらと荷物を機内に持ち込んで、それを座席の上の荷物入れに収めようと四苦八苦していて、
お蔭で、ほかの乗客が自分の席に進めなくなって、客から文句が出たらそのフィリピン人のおっさんが言い返したりして。。。
あと例によって中国人の乗客が騒いでるし。。。
今どき、どこのエアラインでもエコノミークラスの乗客は家畜扱いで、狭い座席にベルトで拘束されて、機内食という名の不味い餌を与えられ、目的地に運ばれていくのですが、
アメリカのエアラインに乗っていると、特に自分が家畜扱いされていると感じるのはなぜなんでしょうね。
パンナムの全盛時代を知っている私には、現在のアメリカのエアラインのサービスの劣化がアメリカの国力の低下に重なってみえるのです。
それにしても中国人はうるさい!
隣りの座席に若い中国人の男がいて、その隣に若い中国人の女がいたのですが、この二人は座席についた途端、しゃべり始め、それから延々と途切れることなく大きな声で話し続けて、本当にうるさかった。
乗客という名の家畜を乗せたアメリカン航空機は12時間ほどかかってダラスに到着。
ダラスはテキサスの都市で、たしかあのケネディ大統領が暗殺されたところです。
我々トランジットの乗客は、長蛇の列を作っているイミグレブースの前には並ぶ必要はなかったけれど、その横にある機械のところに行って、
機械にパスポートをかざしてパスポートの内容を読み取らせ、さらに機械に自分の写真を撮らせ、両手の10本の指の指紋を取らせなければなりませんでした。
その後、いくつかの質問に「はい」「いいえ」で答えると、私の写真の付いた細長い紙が出てきて、その紙を持って審査官のところに行って、あらためて顔写真や指紋を取られてやっと解放されました。
昔、在日朝鮮韓国人が指紋押捺拒否で騒いでいたとき、調子に乗って指紋押捺を拒否したアメリカ人がいましたが、
彼は、現在、自分の祖国アメリカで、トランジットの旅客まで両手10本の指の指紋を取られていることをどう思っているでしょうね。
次はセキュリティーチェック。
アフガンで100人、イラクで100人ほど殺してから退役した元鬼軍曹といった感じのサディスチックな目つきをした白人の中年男にボディーチェックをされたのですが、
「そのまま動くな!」「腕を降ろすな!あげたままいろ!」とか高圧的な口調で命令してきて、非常に不愉快でした。
彼の目にはすべての旅客は潜在的なテロリストに映っているのでしょうが、私にいわせると、9.11もアメリカ自身が呼び寄せたもので、自業自得だと思いますけどね。
もともと、私は被爆2世ということもあって、アメリカという国が大嫌いで、これまでアメリカに行ったことは一度もありません。
本当はこうして乗り継ぎのためにアメリカの空港に寄港することさえ嫌なのですが、日本から中南米に行く場合、
アメリカの航空会社を利用して、アメリカの空港を乗り継いでいくのが一番便利なので、我慢しながら嫌々通過しているのです。
多分、南米は今回で終わりになると思うので、この大嫌いな国に立ち寄ることは二度とないでしょう。
ダラスからリマへのフライトは非常に静かでした。
よく考えたら、中国人の乗客がいないのです(笑)
中国人がいないと、世界はいかに静寂に包まれるかわかって感動しました。
ダラスから7時間かかって、ようやくリマに到着。
やっと着いたと安心したのもつかの間、私はリマ空港で自分の不注意からトンデモナイ騒動を引き起こすことになったのでした。
続く
「2014 ペルー&イースター島の旅」
by jack4africa
| 2014-08-08 00:05

