2014年 08月 19日
ペルー&イースター島周遊(5) |
☆クスコからオリャンタイタンボへ
クスコに1泊した翌日、小型乗り合いバスでオリャンタンタイボ、略してオリヤンタに移動しました。
その翌日の早朝にオリヤンタ発マチュピチュ行きの列車に乗るためにオリヤンタで前泊する必要があったのと、
オリヤンタは標高2700メートルで、3400メートルのクスコと較べて標高が低いことから、クスコにいるより高山病に罹る危険が少ないからです。
あとオリヤンタ村は、中々風情のあるところで、1泊する価値はあると聞いていたので。。。
クスコの観光は、マチュピチュから帰ってきてからするつもりでした。
マイクロバスの乗り合いバスは、クスコの郊外を抜けて山道に入って行き、頂上に白い雪を頂いたアンデスの山を遙かに望みながら山道を登っていきます。
1時間ほど走ったら、すり鉢の底のような谷底が見えてきて、バスは下りに入ります。
谷底には、かなり大きな集落があって、それがオリヤンタかと思ったら、オリヤンタの手前のウルパンパという集落だそうで、
バスはウルパンパまで下りていって、そのままウルパンパの集落を通り抜け、しばらく走ってオリヤンタ村に着きました。
バスが着いたのは乗り合いバスの発着所で、そこから今晩、私が泊まる予定のゲストハウスにどう行ったらよいかわかりません。
近くにたむろしていたオッサンたちに訊くと「ここからは歩いて行けない、モトタクシーに乗る必要がある」といいます。
モトタクシーというのは、東南アジアでよく見かけるトゥクトゥクのことで、なぜかペルーにはトゥクトゥクが走っているのです。
オッサンの一人が呼んできたトゥクトゥクの運転手はゲストハウスまで5ソルだといいます。
だいぶボラれているようでしたが、ほかにトゥクトゥクも見当たらないので仕方なく言い値で乗りました。
トゥクトゥクの運転手は、私を村の広場まで連れて行って、ゲストハウスに行く路地を示して、路地は狭くて車は入れないから、ここからは歩いていってくれといいます。
言われた方向に歩いていったら、ゲストハウスの看板が見えてきました。
ゲストハウスは広い中庭のある民家を民宿に改造した庶民的な宿で、陽気なメスティーソの女主人が迎えてくれました。
部屋はベッドしかない簡素なところでしたが、1泊35ルピー(約1400円)だからこんなもんでしょう。
この価格帯だとシャワー&トイレは当然、共同になりますが、共同シャワーとトイレが綺麗に掃除してあったのが救いでした。
部屋に荷物を置いたあと、広場に戻って広場に面したレストランで昼食を取りました。
まずクスケーニャというビールを注文。「クスコの娘」という意味でしょうか、中々旨かったです。
その後、グリルドチキンの食事を注文。食事代が25ソル。ビールは小瓶を2本飲んで1本7ソルで合計39ソル(約1560円)とそれほど安くはありません。
ここは観光客向けの店でちょっと高かったのですが、クスコやプーノではメニューに英語が併記してあるそこそこ小奇麗な店で、ビール代込みで大体25ソルくらいの食事を取っていました。
イースター島からリマに戻ってきたときは、泊まっていたペンションの近くの庶民向けの食堂で15ソルくらいの食事を取ったことがありますが、そういう安食堂にはなぜかビールが置いていないんですよね。
ペルー料理は全体的にいってあまり美味しくなかったです。このオリヤンタ村のレストランで食べたグリルドチキンはあとから考えるとマシな方で。。。
不味いぶん、量は多くて、運ばれてきた料理が二人前ではないかと思うことがよくありましたが。
アメリカ大陸というのは、北も南も食文化不毛の地ではないかという気がします。
ビールを飲みながら、広場をぼんやり眺めていると、ちょうど学校の下校時間にあたるのか、こざっぱりした制服姿の小学生や中学生のグループが見えました。
全員、インディオかメスティーソの顔をしていて、白人は一人もいません。
レストランで食事をとったあと、広場にあった土産物店に行ってポンチョを購入。
冬のクスコは寒いと聞いていたので、ヒートテックの下着や薄いフリースのジャケットを用意してきたのですが、それだけでは不十分であることがわかり、毛布代わりにポンチョを買うことにしたのです。
土産物屋の親父が80ソルというのを50ソルに値切って買いましたが、このポンチョ、その後の早朝の寒い時間の移動に重宝しました。


続く
「2014 ペルー&イースター島の旅」
by jack4africa
| 2014-08-19 00:01

