2015年 04月 21日
日本のLGBTゴリ押しは必ず失敗します |
最近、メディアでLGBTという言葉を聞く機会が増え、去る3月31日には渋谷区で同性パートナー証明書の条例が可決されました。
一部のゲイリブはこれで日本で同性婚が実現できる環境が整ったと騒いでいますが、私は懐疑的です。
私の周辺のホモたちがまったく関心を示していないからです。
そもそも最近のLGBTゴリ押しはいったい誰が何の目的で始めたのでしょうか?
2014年06月12日付けのハフィントン・ポストの『広がるLGBT市場 東京オリンピックで偏見のない「おもてなし」』(http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/11/lgbt_n_5483336.html)という記事によると、
電通総研が2012年に「LGBT調査2012」というものを実施し、LGBTの消費行動や生活意識を調査したとのことですが、
「LGBTをサポートしている企業の商品・サービスを積極的に利用するか」という質問に対し、約5割の回答者が「価格や内容が他社と同等であれば積極的に利用する」と答え、
「企業や社会に対して要望や注文はあるか」という質問に対しても、約5割が「非常にある」又は「どちらかといえばある」と答え、
「ゲイに偏見を持たないでほしい」「多様な生き方を容認できる環境>」「LGBTをターゲットにした市場を考えてみてほしい」「同性婚の法制化」といった声が寄せられたといいます。
ホンマかいな?(笑)
はっきりいえることは、上記のような回答や意見は一般同性愛者の意識をまったく反映していないということです。
電通総研がまず最初に知らなければならないのは、日本の同性愛者の99パーセントはゲイあるいはレズであることをカミングアウトしていないという事実です。
そのため同性愛者を対象としたアンケート調査を実施したとしても、これらカミングアウトしていない大半の同性愛者は、その対象から外れてしまうのです。
それでは誰がこのようなアンケート調査に回答するかというと、ゲイであることをカミングアウトしている、いわゆる意識高い系リブ釜で、
彼らは数の上では同性愛者全体の1パーセントほどしか占めない超マイノリティーでしかないのですが、
多数派の一般同性愛者が沈黙していることをいいことに、同性愛者の代表であるかのように振る舞っているのです。
その結果、このようなアンケート調査では、一般同性愛者の意識とはかい離した、超マイノリティーであるリブ釜の偏った意見が現れてしまうのです。
たとえば、LGBTのためのコミュニティサイトと銘打った「2CHOPO」というリブ釜ご用達のウェブサイトがあります。(http://www.2chopo.com/article/detail?id=1019)
このウェブサイトでは、昨年暮れに実施された衆院選の直前にこのサイトのユーザーを対象にアンケート調査を実施しているのですが、
「どの政党に投票しようと思っていますか?」という質問に対してなんと回答者の46パーセントが社民党に投票すると答えているのです。
東京は日本で一番、同性愛者が集中して住んでいる町で、もしこの2CHOPOのアンケート結果が正しければ、
比例東京ブロックに社民党から立候補したゲイリブ活動家の石川大我は、東京在住の同性愛者の半分の票を集めて悠々当選していた筈です。
しかし実際には、石川大我は東京ブロックで立候補した唯一の社民党候補であったにもかかわらず、129,992票(得票率 2.26%)という社民党の基礎票にも及ばない票しか得られずに落選したのです。
つまり、上記の2CHOPOのアンケートで社民党候補に投票すると答えた超少数派のリブ釜を除けば、東京に住む同性愛者の圧倒的大多数は石川大我に投票しなかったということです。
そもそも、同性愛者はゲイの候補に投票しなければならないという理由はないし、ましてやそれがオワコン政党の社民党候補であれば尚更です。
以下の2ちゃんねるの書き込みが一般同性愛者の石川大我に対する気持ちをよく表しています。
この人政治家でしょ?
朝鮮人じゃなく、日本人の為の政治をしなさいよ。
いくら同じゲイだからって、こんな人に投票するわけないじゃない。
同性婚なんて、どうでもいいわ。
2007年の尾辻かな子の落選に続いて、今回の選挙でも石川大我が落選したということは、ゲイリブを取り巻く状況は2007年から大きく変化していないことを示しています。
それにも関わらず、ここのところ肝心の当事者である一般同性愛者の意向を無視した形でLGBTゴリ押しが行われているのは、
企業や行政が超少数派のリブ釜と一般同性愛者の区別がつかず、リブ釜が一般同性愛者を代表していると思い込んでいるからでしょう。
その結果、リブ釜に唆された渋谷区が一般同性愛者が望んでもいない同性パートナー証明書を発行することを決めたり、
リブ釜に嘘八百を吹き込まれた企業が現実には存在しないバーチャルなLGBT市場に商機をみてしまうというおかしなことが起こっているのです。
「日本にはLGBT市場なんて存在しません」にも書きましたが、日本はアメリカと違ってLGBT市場など存在しないし、
そもそもホモという人種は、企業から見てそれほど魅力的な消費者ではありません。
なぜかというと、ホモは基本、ケチだからです。
言葉を換えれば、節約家ということになりますが、一般的にいって、財布のヒモが固く、流行に惑わされない、コスパを重視する「賢い消費者」がホモには多いのです。
私の知り合いには外資系企業に勤めて高給を得てタワーマンションに住んでいるホモもいますが、それでも日常生活は贅沢ではありません。
海外旅行でも、高級リゾートホテルに泊まってエステ三昧、美味しいもの食べ歩きというOL旅行を好むホモも一部にはいますが、
大半は、マイルを貯めて航空運賃を節約したり、ホテルを選ぶにもコスパを重視する堅実な旅行をしています。
また渋谷区の同性パートナー証明書の発行によって、同性結婚式を挙げる同性カップルが増えるのではないかと期待する向きもあるみたいですが、そんなことは絶対に起こらないと今から断言しておきます。
最近、LGBTの代表みたいな顔をしてよくメディアに登場するレスビアン・カップルは3年前にディズニーランドで同性結婚式を挙げて話題になりましたが、
彼女たちを真似てディズニーで結婚式を挙げる同性カップルがその後、続出したかというと、そんなことはまったくなく、
彼女たちの結婚式から3年経っても、ディズニーランドで結婚式を挙げる同性カップルは1組も出ていないそうです。
レスビアン・カップルの結婚式といえば、2007年の参院選で選挙キャンペーンの一環としてマスコミを呼んで派手な同性結婚式を挙げて、落選した途端、「離婚」した尾辻かな子を思い出しますが、
マスコミを呼んで派手な同性結婚式を挙げるようなカップルは、名前を聞いたこともない三流タレントとか、同性結婚式を売名手段にしている連中ばかりです。
また京都の春光院というお寺は、同性カップルの結婚式を執り行うことで知られているそうですが、2010年から始めて5年間で同性結婚式を挙げたカップルはたった5組で、その大半は外国人だったそうです。
ジョージ・チョーンシー著「同性婚」(明石書店)によると、アメリカでは、ゲイを主な信者とするメトロポリタン・コミュニティー教会が
1968年の教会設立から2003年にアメリカで初めてマサチューセッツ州で同性婚が法制化されるまでの36年間に数百以上に及ぶ教会支部で、
約8万5000組の同性結婚式、またはホーリーユニオンの儀式(神の前でパートナーになることを誓う儀式)を執行したといいます。
これだけ多くの同性カップルが教会で結婚式を挙げたという事実は、同性婚法制化への大きな圧力になったと思われますが、日本では現在に至るまでそのような動きは一切、起こっていないのです。
また欧米では「ゲイフレンドリー」を標榜する企業がゲイの間で人気があるそうですが、それは元々、欧米にはゲイに対してアンフレンドリーな企業が多いからです。
最近、アメリカでは「同性婚法」に対抗して「宗教の自由回復法」を制定する州が出てきて論争の的になっているそうですが、これはどういう法律かというと、
キリスト教では同性愛を禁止していることから、たとえば、保守的なキリスト教徒の花屋がいた場合、その宗教的な信条に基づいて、同性結婚式を行う人間には花を売ることを拒否できるようにすることが目的なのだそうです。
国民の宗教感情が薄く、同性愛者に対する差別意識も低い日本ではちょっと考えられない話ですが、そんな日本で企業が敢えて「ゲイフレンドリー」であることを宣伝しても効果はなく、
日本のホモの消費者は自分の好みとコスパを考慮して商品やサービスを選ぶだけです。
いずれにせよ、私は企業のLGBT市場に対する幻想は遅くともあと2、3年で消えてなくなると思っています。
企業が苦心して開発したLGBT向け商品やサービスがまったく売れないだろうことは明らかだからです。
そもそもLGBTという消費者グループが実際には存在しないのだから、実在しない消費者向けの商品やサービスを開発しても売れる筈がないのです。
そのときには、企業にLGBT市場の幻想を散々、吹き込んだゲイリブたちはオオカミ少年呼ばわりされることになるでしょう。
本日のつぶやき
冗談は顔だけにしろ!
「日本は中国や韓国など第二次世界大戦で 侵略の被害を受けた国に対して、相手が「もういいでしょう」というまで何度も謝罪するしかない。」
by 村上春樹
つぶやき2
ニューヨークタイムズ紙は安倍首相の訪米に関し、 「中国と朝鮮 に対する日本の野蛮な占領」への「反省」を求める社説を掲載。
その社説は、東京の朝日新聞社に間借りするNYT日本支局の一室で在日の反日記者が書いてるんでしょう。
つぶやき3
AIIBの動きにらみ、日本独自でアジアへのインフラ投資新枠組み
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00290860.html
安倍さん、やりますねぇ。 ここまで中国と張り合う首相もめずらしいです。
by jack4africa
| 2015-04-21 00:16
| LGBTという幻想