2015年 07月 14日
大東亜共栄圏 |
最近、繁華街に行くと中国人観光客の姿をよくみかけるようになりました。
デカイ声で中国語を話しているのですぐにわかります。
今年4月の訪日外国人の数は、前年同月比43.3%増の176 万4千人で、初めて単月として170 万人を突破したそうですが、
国別の1位は中国で405,800人、2位が台湾の335,100人、3位が韓国の304,600人と続いているそうです。
親日である台湾はともかく、反日である筈の中国と韓国からもなぜか観光客が押し寄せているのです。
特に中国人観光客は、家電量販店やドラッグストアで日本製の家電製品や化粧品・医薬品などを大量に購入し、その「爆買い」が話題になっています。
中国人が日本で買い物に夢中になるのは、円安のお蔭で製品価格が割安になっているせいだそうですが、日本に観光に来て買い物をするだけの経済力を持つ中国人がそれだけ増えているということでしょう。
1972年の日中国交回復以来、日本は中国に対して総額7兆円にも上る巨額のODAを提供してきました。
北京の空港も地下鉄もすべて日本のODAによって建設されたのです。
政府のODAに加えて、日本の民間企業も競って中国に進出し、大規模な投資と技術移転を行いました。
中国の改革開放後の目覚ましい経済発展は、このような日本の官民あげての支援なくしては到底、実現しなかった筈ですが、中国政府はその事実を国民に知らせようとせず、逆に反日を煽っています。
それでも、中国政府の反日キャンペーンにもかかわらず、大量の中国人が観光客として来日して日本製品を買い漁り、日本の消費を下支えしている現状をみると、
日本は現在、中国に対して行った投資のツケを回収しつつあるのではないかという気がします。
韓国、台湾についても同様のことがいえます。
戦前、植民地時代に日本は朝鮮と台湾に多額の投資を行ってインフラを整備しました。
日本が行ったこれらインフラ整備が戦後の韓国と台湾の経済発展の基礎になったことは明らかです。
イギリス人で元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のヘンリー・S・ストークス氏は、
「イギリスは植民地から搾取することしか考えなかったが、日本は朝鮮と台湾に大学まで建てた」
と日本の植民地統治は欧米のそれとはまったく異なるものであったと指摘しています。
日本が朝鮮と台湾に建てた京城帝国大学と台北帝国大学は、現在、ソウル大学と国立台湾大学に名前を変えていますが、今でも韓国と台湾のナンバーワン大学の地位を保っています。
また「漢江の奇跡」と呼ばれる戦後の韓国の経済発展も、日本からの莫大な資金援助と積極的な技術支援なしには実現しませんでした。
このように日本の援助によって発展した韓国と台湾から現在、大量の観光客が日本にやってきて金を落としているわけで、そういう意味では、中国の場合と同様、韓国と台湾に対して行った投資や援助は無駄ではなかったといえます。
また中国では最近、労働者の賃金が急上昇しているそうで、その結果、日本に出稼ぎ目的でやってくる中国人が減っているそうです。
これも大変けっこうなことです。
大量の中国人が出稼ぎ目的で日本にやってきた90年代には、「中国人を見たら、ドロボーと思え」といわれるほど中国人による犯罪が多発していましたからね。
かって東アジアの経済発展の形態を形容するのに、雁が隊列を組んで飛行する姿になぞらえて「雁行モデル」という言葉が使われました。
このモデルでは日本は技術提供国と投資出資国の役割を果したのですが、先頭を行く日本がまず産業構造の高度化を図り、
伝統的な労働集約型産業を賃金の安い、当時、四昇龍と呼ばれた香港、韓国、台湾、シンガポールに移転しました。
そして、これらの国と地域の産業が高度化されると、今度は労働集約型産業は更に賃金の安い東南アジア地域や中国の沿海地域に移転したのです。
このようにして、先進地域から後進地域へと労働集約型産業を順に移転させることで、東アジア諸国が相次いで工業化されていったのですが、現在は中国の賃金が上昇したことで、
ベトナムやミャンマーのようなアセアンの中でも最も貧しい国々がこの雁行の群れに加わり、これらの国に対して、日本を初めとして先に発展した台湾や韓国、さらに中国からも盛んに投資が行われています。
数年前、ベトナムとミャンマーを旅行したことがありますが、人々の表情が明るかったのが印象的でした。
高度成長時代の日本人が「自分たちはまだ貧しいけれど、近い将来、必ず豊かになる」と信じて懸命に働いたように、彼らは自分たちの将来を非常に楽観視しているように見えました。
実際、同じアセアン諸国の中に先にテイクオフして、現在は中進国のレベルに達しているタイやマレーシアのような手本があるわけで、これらの国はその真似をすればよいだけなのです。
2013年から日本政府は、タイとマレーシアの観光客にビザを免除するようになりました。
さらにフィリピン、インドネシア、ベトナムに対してもビザ発行の要件を緩和する方針だといいます。
これにより東南アジアからの観光客が急増することが予想されます。
すでにタイ人については、2014年には前年比45パーセント増の65万7600人が訪日していて、今年4月の訪日数は前年同月比18.6パーセントの117,900人に達しています。
国別のランキングでは、香港に次いで第5位です。
2014年にタイを訪れた日本人観光客は1,265,307人、同じ年に日本を訪れたタイ人観光客は65万7600人ですから、すでにその半分に達していることになります。
貧しかったタイが日本のお蔭で経済発展して、日本にこれだけの数の観光客を送り込むようになっているのです。
そのうち、訪日タイ人が訪タイ日本人を上回るようになるかもしれません。

これら東南アジア諸国にインドが加わって雁行モデルが完成すれば、かって日本が提唱した大東亜共栄圏が実現することになります。
この大東亜共栄圏の盟主の座に就くのは当然のことながら、傍若無人なジャイアン的振る舞いで周辺アジア諸国に嫌われまくっている中国ではなく、
戦後、一貫してアジア経済をリードし、アジア諸国に多大な援助と投資を行ってきた日本になるでしょう。
国内の労働者不足を補うために安易に移民労働者を受け入れ、その結果、深刻な移民問題を抱え込むことになったヨーロッパ諸国と異なり、外国人労働者の受け入れを最小限に抑え、
潜在的な移民送り出し国に援助や投資を行って、現地で雇用を創出した日本のやり方は間違っていなかったと思いますね。
本日のつぶやき
【フジ「グッディ」1・1% 番組開始以来、最低】
嫌なら見るなと開き直った結果がこれです。
つぶやき2
カメラ目線で泣く辻本
http://i.imgur.com/UQzFJpN.gif
大した芸人です。議員やめて吉本に行ったら?
つぶやき3
最近、LGBTは所得が高いとか、クリエイティブな才能があるとか、やたらとLGBTあげの記事をネットで見かけるけど、韓流ゴリ押しのときの「韓国人にはイケメンが多い」()とかいうステマを思い出します。
つぶやき4
中国がミサイルを撃ってきたらどうしますかの質問に答えられずに逃げ出す辻本清美
https://m.youtube.com/watch?v=iVkvliVGF00
本当に最低やなぁ、この女は!
つぶやき5
孫向文 @sun_koubun
香港雨傘革命、台湾ひまわり学生運動、の表をパクリするSEALDsが誕生。中身は全然違う赤色団体、二度と比べるな。香港人と台湾人への侮辱です。香港みたいな小さいな地区でも50万人を集めるのが「真の民意」、SEALDsは人数でっち上げ20倍、恥です、「民意捏造」。
2015年7月18日 16:38
つぶやき6
新国立競技場の設計が白紙撤回になった件、建設費が2倍近く膨れ上がった理由を一番よく知っているのは建設を請け負った建設会社でしょう。彼らが見積もりをしたんだから。
by jack4africa
| 2015-07-14 00:01
| 国際関係

