2015年 08月 18日
ウクライナの最新ゲイ事情 |
以前、このブログでウクライナのゲイ事情について書いたことがあります。(「ウクライナの同性愛事情:女性と結婚したがる"ゲイ”」を参照)
この記事は現地に行かずにネット情報にだけ基づいて書いたのですが、どなたか実際にウクライナに行ってレポートしてくれる人がいないかなと思ってたら、
2013年から3年続けてウクライナのキエフに行かれたSさんという40代の読者の方が2013年と2014年のキエフでの体験をレポートにして送ってくださいましたので、紹介させて頂きます。
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2013年7月のキエフ:
7月初旬のキエフは夏真っ盛りで、大陸性気候のカラッとした空気に真っ青な快晴が続いていました。気温は連日30度以上。
まず、国内線専用の空港に降り立つと客引きの白タクドライバーに囲まれる。しかし、ガイドブックに従い、公共交通機関のバス停へ向かう。
そこでキエフ中央駅への小型バスに乗車する。
満員詰め込みのバスのなかではしきりにバス後方から「モジュナ、モジュナ」という声が聞こえ、そちらを見ると、満員バスの後方から紙幣を手前の乗客へ手渡していく人々。身動きとれない車内で運賃を支払おうとしている。
そしてドライバー席まで行ったお金はお釣りと乗車券とともに再び「モジュナ、モジュナ」という声とともに、こんどは前方から後方へと戻っていった。
そして、終点間際に私も運賃を支払ったのですが、空港から中央駅まで30分以上の乗車距離、運賃は25円。驚きの安さでした。
中央駅に着いたものの、そこから地下鉄に乗り換えなければならなかったのですが、そこでロシア語のサインすらもない道の真ん中でオロオロしていたら、同じバスに乗っていた優しい感じのお兄さん(結構イケメン)が地下鉄の乗り場と切符売り場まで連れて行ってくれました。
ここでまず最初にこの国の優しい人と遭遇したわけですが、この傾向はキエフ滞在中の7日間、最後まで続きました。
街中はモデルになれるような男女がいたるところを闊歩していました。東欧の国で、どことなく浅黒の気配も混じった、精悍ではあるのですがしかし、イモくさい人たち。
ロシア語がほとんどできない私に道を教えてくれたり、買い物を手伝ってくれたり、店員も一生懸命に携帯電話の設定の仕方を教えてくれたり、料理の内容を説明してくれたりと、もう、嫌な思いは一度たりともしなかったのでした。
そして、ジャックさんのブログで紹介されていた記事にあった通り、若いイケメンの男の子、まったくツンケンした所がなく、こちらがニコッと微笑むと、必ずニコッと返してくれるのです。
これは一般人も店員も関係なく、ホテル、公園、駅、レストラン、軽食販売所、露天、地下街のお店、切符売り場、銀行窓口、など、どこでもそうでした。
さて、男の子たちの様子です。
20代後半ぐらいまでの男のたちは、やはり、綺麗な顔立ちです。格好自体はイモくさいのですが、つい、見とれてしまうような美形です。
そして、思わず目があうとニコッと。もうたまりませんでした。
特に、若い集団でたむろっていた警察学校の生徒やら軍事教練生達の制服組の姿はいまでも脳裏に焼き付いて離れません。
体系的には西洋白人やらアジア人のゲイが必死でジム通いしてムキムキに鍛えているのとは対照的に、ウクライナ人達はいたって自然体。かといってデブはほとんどいませんでした。
スラッとした細身が結構多かったです。しかし、川沿いの土手で日光浴している半裸の姿を見ると、引き締まったいい体でした。
ゲイバーは3軒ありました。どこもお客は地元民がマジョリティーでしたが、よそ者の私にも親切に接してくれ、楽しいおしゃべりが出来ました。
若い男の子たちも、それもかなりの美形の子達も、こちらがハローってな感じで挨拶すると、必ず少しは会話に付き合ってくれました。
西ヨーロッパのバーで同じことをすると、かるーく無視されたり、最悪、睨まれたりすることもありますが。
キエフでは若い子達の中には英語が問題なく通じる人もいましたが、やはり、現地のウクライナ語かロシア語が主流でした。
ゲイサウナはキエフでは一軒だけ行きました。Sauna Blindage というところで、市内中心からバスで10分ちょっとです。歩いてもいけます。
キエフは夜でも安全な街でした。サウナは夜の10時から。バーも併設のサウナでした。
バーで飲んでいるとマッサージの広告が貼ってあったのでお願いしました。3分で1500円ほどのスポーツマッサージでした。
マッサージ師の男の子は、エフゲニーくん、英語はほとんどダメでしたが、一生懸命に揉んでくれました。
何かスポーツをやっているのか、素晴らしい体で、顔がまたすごいイケメン。
マッサージ中に本番のオファーがないかな、と思っていましたが、それはありませんでした。
残念なことに、サウナは木曜日でほとんど人がいなかったのですが、毎週水曜日が25歳以下は入場無料の日だと聞き、翌年度にリターンマッチをすることに決めてそこを去ったのでした。
その翌日、GayromeoというゲイのSNSでチャットした21歳の男の子に街の案内を頼み、本当に来るのかしら、と思ったら本当に宿まで来てくれ、これが写真以上の美形。
大学生で英語も問題なく、詳しく街の様子を案内してくれました。2時間ほど夜の街を歩いた後、ウチの宿に連れ込んでしまいました。
この子、ものすごく可愛くて、頭のいい子で、もう、私はメロメロになりました。ベッドでも非常に情熱的で、久しぶりに楽しい出会いとなりました。
その子が私の宿からタクシーで帰る際、街のガイド料、として30ユーロをあげました。
彼とは、翌年には会えませんでしたが、今年(2015年)の4月にキエフで再会を果たし、また楽しく過ごすことができました。
2014年7月のキエフ
楽しい思いを胸にキエフを去ってから半年ほどした2014年年明けに、キエフ独立広場であの激しい騒乱が始まったのでした。
その騒乱は数ヶ月にわたりましたが、それが収まった2014年7月、再び、キエフに入りました。
外務省の渡航警告情報では「用事がない限りは渡航を再考しろ」でしたが、ジャックさんの「私なら行きますね」に背中を押され再びのキエフでした。
結論:行ってよかった〜。でした。
キエフに到着して空港から市内への道中で『そう、ここだ、ここ来なきゃならないんだ』と感じました。
町の風景、町を行く人々の様子、私のストライクゾーンだらけの男の子達。
そしてホテルへ近づくに連れてマイダン地区の変わり果てた姿に切なくなりました。
今年の2月に激しい攻防のあった町の中心の独立広場、ここのホテルがあるのですが、ここには未だにバリケードが張り巡らされていました。
しかし、感傷に浸る間もなく、その日は25才以下は無料の日となっているというキエフのゲイサウナへ。
リベンジをかけて行ったものの、どういうわけか、若者の無料デーは無くなっており、内部は閑散としていました。
また、マッサージ師のエフゲニーくんもすでにいませんでした。来ていた人に聞くと、夏場は金土曜日じゃないと人が来ない。冬場は平日でも混むけどね、とのことでした。
そこで、金曜日に再び訪れると、はい、しっかりと大勢のお客さんがいました。
20代から40代までが中心で、年齢に関係なく、みんな和気藹々といった感じでバーでくつろぎ、日本人でも気軽に話に入れる様子はあい変わらずでした。
ロッカーでは若い子からもちょくちょくアプローチされたり、個室の中から外を覗いているかわいい子と話したり、そこへ入ったり、と、楽しく過ごすことができました。
翌日の午後には予め何度かネットで連絡を取り合っていたエスコートの25才のモデル兼俳優君とホテルで会いました。
これがまたルックスの良さプラス性格のナイスさで、なんだか残りの3日毎日会いたいな、と思ってしまうほどでした。しかも、ベッドでもとてもサービスしてくれたのです。
私のど真ん中タイプの金髪青眼ではないですが、極めて可愛らしい男の子です。また会おうかしら。
ショートで150ユーロ、オールナイトだと200ユーロ。ショートはキエフ地元の相場からすると恐らく50%増ぐらいですが、オールで2000ユーロだったら一晩ぐらいご一緒してもらおうかしら、などと。
ただ、チェックインのときには愛想の良かったセキュリティのオッサンは、この子と私が真っ昼間に一緒にエレベーターで上がって行くのを見届けてからは私と目を合わせなくなってしまいました。ま、いいんですけど。
長々と回想録を書き散らしてしまいましたが、結局、簡単に言うと、ウクライナの男の子の魅力は「街中にイケメンがゴロゴロいて、イケメンなのに性格が良い。人当たりが良く、アジア系である日本人にも親切に接してくれる。楽しくセックス。」という感じでしょうか。
日本のパスポートがあれば査証なしで行けるところなので、今後ユーロ化が進んで西洋化していく前に、つまり、男の子達の性格がおおらかなうちに、若い美形好きの日本の方は一刻も早くキエフを訪れることをお勧めします。
P/S
それから、一つキエフ情報で追加ですが、キエフでは電話でタクシー会社に予約して乗るほうが街で流しの車を拾うよりも断然安いです。
しかも、携帯から予約を入れるとちゃんと迎えに来るタクシーのプレートナンバーと車の車種と色、到着までの時間、料金がテキストメッセージで送られてきます。タクシーも安かったです。
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キエフ、中々、良さそうなところですね。東欧系の美青年が好みの人は行く価値があるかも。
「世界男色帯」
本日のつぶやき
佐野氏デザインの東山動植物園シンボルマーク、コスタリカ国立博物館のロゴと類似 名古屋市が調査依頼
つぶやき2
バンコクのエラワン廟の爆破事件。
ビデオに映っている犯人らしき黄色のTシャツ男は白人あるいは中東系に見える。
もしかしてタイ政府が大量の亡命ウィグル人を中国に強制送還したことに対するイスラム過激派の報復か。
つぶやき3
天津の爆発事故をはじめとして中国のあちこちで爆発事故が相次いでいるニュースを聞いて、昔、西アフリカの某国を旅行したとき、ガソリンスタンドの店員が咥えタバコで平気でガソリンを給油するのをひやひやしながら見ていたのを思い出した。
実際、その国ではガソリンスタンドの爆発事故が頻発しているという話だったが、今回の中国の一連の爆発事故もスケールは違うけれど、要するに安全に対する中国人の意識の低さが原因なんじゃないかという気がする。
なまじ中国は経済が発展しているので、事故の規模も大きくなっているわけで、民度の低さをなんとかしないと、こういう事故はこれからもしょっちゅう起こるだろうし、中国政府のことだから、責任逃れで日本のせいにしかねないところが怖い。安倍さん、やっぱり中国には行かないほうがいいんじゃないかしら。これは何かの警告のような気がする。
つぶやき4
大阪、寝屋川市の事件、少女に続いて少年の死体も発見され、犯人の中年男が逮捕されたそうです。
川崎で中学一年の男の子が殺されたときも思ったのですが、なんで子供が夜中に外をうろつくの?
親は子供が夜中に外で遊んでいても平気なの?
私の子供の頃は、夕飯後は原則として外出しませんでした。
「宿題やったら、さっさと寝なさい」といった感じで。。。
あと小学生や中学生にスマホを持たせる必要はあるの?
以前、テレビに出て来た生活保護を受けているシングルマザーの
家族が親も子供も一人に一台ずつスマホを持っていたのもなんか
納得できませんでした。
つぶやき5
最近、マスコミは戦時中の徴用のことを強制徴用という新しい言葉で言い換えていますが、だったら、徴兵も強制徴兵と呼ぶべきでしょう。
by jack4africa
| 2015-08-18 00:01