2006年 12月 07日
ボラカイ |
ボラカイは、パナイ島北西端の沖に浮かぶ、端から端まで歩いて行けるほどの小さな島で、フィリピンの秘境的なリゾートアイランドとして一時期、人気がありました。
私がボラカイに行ったのはもう10年以上も前のことになりますが、マニラからコミューターと呼ばれる小型プロペラ機で対岸のパナイ島にある小さな飛行場まで飛び、飛行場からジープニーに乗り換えて海岸に出て、バンカと呼ばれるアウトリガーのカヌーでボラカイに渡りました。
私が行った頃は、ボラカイには埠頭さえなくて、カヌーで海岸の浅瀬まで行って、そこから靴を脱いで、ズボンの裾を巻き上げて海水の中に入り、水をポチャポチャいわせながら上陸したものです。
当時は電気も通っていなかったのですが、宿泊したホテルのオーナーによると、その気になれば、簡単にパナイ島から電線を引くことができるのだけれど、「秘境」のイメージを演出するためにわざと引いていないということでした。
実際には秘境といっても、ちっとも静かなところではなく、夜は野外ディスコでどんすか、どんすか、大音響で音楽を流し、白人のリゾート客がビールをラッパ飲みしながら馬鹿騒ぎするバリ島のクタかレギャン・ビーチのような俗っぽいところでした。
電気が通ってないのにディスコが開けるのは、ジェネレーターで自家発電しているからだそうです。
周囲の海は飛行機の上から海底が見えるほど透明度は高かったですが、完全にノンケ向けリゾートアイランドといった感じで、ゲイバーの類は一切、なかったです。
現在もゲイ向けの施設はないと思いますが、稀にゲイのカップルがハネムーン(?)で訪れるそうです。
もっともフィリピン人は非常にゲイ・フレンドリーな国民なので、ホモと判っても冷たくされるようなことはありませんが。
ボラカイに飛ぶ前に、マニラで知り合いのフィリピン人の金持ちのマニラ湾に面した豪華マンションで、彼の愛人のフィリピン映画の若手人気スター(男性)に紹介されたのですが、ボラカイの海の家みたいなレストランでボーイと雑談していたとき、その若手スターにマニラで会ったといったら、そのボーイがなんていったと思います?
「彼と寝たのか?」だって!
ホモだなんて一言もいわなかったのに、バレバレだったのでしょうか(笑)
知り合いのフィリピン人にこの話をしたら、フィリピン映画の男性スターは殆ど売り専出身で、そのことはボラカイの食堂のボーイに限らず、フィリピン人ならだれでも知っていることなんだそうです!
「世界OTOKO紀行」
by jack4africa
| 2006-12-07 20:33

