2008年 05月 20日
ゲイリブと在日 |
2005年に再開し、昨年まで3回、続けて開催された東京のゲイパレード、「東京プライド」(略して東プラ)が今年は中止になったそうです。
東プラ理事と実行委員の間の意見の対立が中止の理由だそうですが、昨年、実施された地方選挙、都知事選挙、参院選挙など一連の選挙で、東プラ理事達が応援した候補者達が軒並み、落選した時点で、今回のパレードの中止はすでに予想されていたのではないでしょうか。
東プラ理事を中心とするゲイリブ達が全力を挙げて応援した候補者達が全員、同性愛者の支持を得られずに落選したことで、ゲイリブ運動やゲイリブ活動家が一般同性愛者から完全に遊離した存在であることが浮き彫りになり、
そのような一般同性愛者から遊離したゲイリブ団体が、日本の同性愛者の代表を名乗ることの根拠や正統性が疑われるようになったからです。
特に、昨年の参院選にレスビアンであることを前面に押し出して立候補し、同性結婚式を挙げるなど派手なパフォーマンスを繰り広げ、マスコミにも大きく取り上げられた尾辻かな子が、
東プラ理事をはじめとするゲイリブ達の選挙違反すれすれの必死の応援にもかかわらず、わずか3万8000票あまりの得票数で惨敗したのは記憶に新しいところです。
尾辻かな子は選挙前に、
「日本には同性愛者は少なく見積もって200万人はいる。その内の15万人が私に投票してくれたら当選できる」
と語っていたそうですが、実際には、昨年の参院選挙は彼女が公認を勝ち取った民主党に追い風が吹いて、民主党候補者の当選ラインは6万票くらいまで下がっていたのです。
ところが、その絶好のチャンスにもかかわらず、彼女は、当選ラインに遠く及ばない、たったの3万8000票しか得られず、あえなく落選してしまったのです。
彼女の獲得した3万8000票の内、同性愛者以外の有権者の票もあったでしょうから、実質、同性愛者の票は3万票くらいでしょう。
つまり、レスビアンであることをあれほど宣伝したにもかかわらず、彼女が200万人はいると主張する日本の同性愛者の1.5%にしか相当しない数の同性愛者しか彼女に投票しなかったことになります。
残りの98.5%の同性愛者たちは、彼女に投票しないことで、彼女に対してはっきりと不信任の「ノー!」を突きつけ、彼女を自分達の代表とみなすことを明確に拒否したのです。
これほどまでに彼女が嫌われたのは、選挙期間中にマスコミを集めて行なった同性結婚式で、女同士、キスしてみせたり、選挙カーで「レスビアン!」を連呼しながら走り回るなど、ひたすら同性愛者であることを強調したその選挙キャンペーンのやり方が、
自己主張を嫌う一般ホモやレズの神経を逆撫でしたことも大きいと思いますが、彼女の朝鮮半島とのかかわりの深さも、彼女に対する拒絶反応を強める結果になったと思います。
選挙期間中には、彼女が元在日の帰化人であるとの噂が流れましたが、学生時代にテコンドーの選手をしていて、ソウル大学に留学という彼女の経歴は日本人の若い女性としてはかなり異色です。
また彼女は参院選に立候補する前は、大阪の府会議員を務めていたそうで、その府会議員時代に彼女が府議会で行なった質問というのを彼女のHPで読んだことがありますが、
最初から最後まで在日朝鮮人の権利を主張する内容で、なぜ日本人の彼女がそこまで在日朝鮮人に肩入れしなければならないのか理解に苦しみました。
ときあたかも、北朝鮮による日本人拉致を金正日が公式に認め、日本人の対北朝鮮感情が最悪になっていた頃で、そんな時期にわざわざ在日朝鮮人を擁護しているのだから尚更です。
しかし、彼女が元在日の帰化人であるならば、その在日寄りの姿勢も納得できます。
ところが、その在日寄りの彼女が、いつのまにやらレスビアンを自称するようになり、ゲイパレードを含む、あちこちのゲイ関連のイベントに顔を出し、今度は同性愛者の代表ヅラして、「同性愛者の権利」を訴えるようになったわけで、
そのへんの選挙目当ての計算づくの行動が多くの人間の反発を買い、それに元在日疑惑が加わって、彼女が胡散臭い人間であるとの印象が広まったのも敗因の一つでしょう。
事実、2ちゃんねるなどネットの掲示板には、「北朝鮮の犬、朝鮮総連の広告塔、尾辻かな子」などという悪口も書き込まれ、
はっきりと口には出さずとも、彼女が「レスビアンの皮を被った北朝鮮の工作員」ではないかと疑った有権者はけっこう、いたんじゃないでしょうか。
そもそも、聞くところによると、日本のゲイリブ活動家には在日朝鮮人・韓国人が多いのだそうです。
いわれてみれば、成る程、あの異常なまでの被害者意識の強さは、とてもフツーの日本人とは思えません。
彼らが在日で、在日であることの被害者意識が同性愛者としての被害者意識の形をとって表れていると考えたら、よく理解できるような気がします。
また日本のゲイリブ活動家は、欧米崇拝の傾向が強いことで知られていますが、これも一部の在日に共通してみられる特徴です。
日本や日本人に対するコンプレックスの反動として、自分を日本人よりも優位に立つと彼らが考える欧米人と同一視して、二言目には「日本は欧米先進国に較べると遅れている」などとほざくのです。
また同性愛者を「社会的弱者」であると規定して、同性愛者を特別扱いするように行政に要求するゲイリブ運動のやり口は、在日団体が在日を弱者として規定することで、
行政から「在日特権」と呼ばれる様々な特権を勝ち取った手口に瓜二つで、その道の先輩である在日活動家から「指導」でも受けてるんじゃないかと勘ぐりたくなります。
あとなぜか日本のゲイリブ活動家にはHIV感染者が多いそうで、また特定の宗教団体に加入している人間が多いのだそうです。
まぁ、在日でホモでHIV感染の三重苦を背負っていたら、宗教にすがりたくなる気持ちもわかりますが、同性愛者であることをカミングアウトしても、在日であることやHIVに感染していることを隠している活動家が多いのはおかしな話です。
いっそのこと、次回のパレードの名称は「在日ゲイパレード」に改めて、在日の多い大阪で開催したらどうでしょう。
大阪の道頓堀界隈には、ゲイパレードの常連であるチンドン屋みたいな女装のオッサンに負けないだけのインパクトのあるド派手なファッションのオバチャンやオネーチャンが多数、闊歩していて、
「毒をもって毒を制す」というか(笑)、あの悪趣味な仮装行列の集団が紛れ込んでも周囲に違和感なく溶け込めると思いますし、
阪神タイガース優勝のときみたいに真っ裸で道頓堀川に飛び込む、などというパフォーマンスをやれば、ノリの良い大阪人は拍手喝采するんじゃないでしょうか。
by jack4africa
| 2008-05-20 00:34
| ゲイリブという幻想