2008年 08月 01日
欧米コンプレックスとしてのゲイリブ |
今年、中止になった東京のゲイパレードの主宰団体「東京プライド」(略して東プラ)が解散に追い込まれたそうです。
直接の原因は、幹部達の内紛によるものだそうですが、ゲイパレードとその主宰団体である東プラに一般同性愛者の支持がまったく集らなかったのが本当の理由でしょう。
同性愛を禁止する法律が存在せず、欧米キリスト教圏のような宗教的な理由による激しい同性愛者差別も存在しない日本で、なぜゲイリブ運動を行なう必要があるのか?
この一般同性愛者の素朴な疑問に東プラは答えることができなかったのです。
「日本でゲイリブの運動が生まれた理由」にも書きましたが、そもそも日本には最初からゲイリブの運動を行なわなければならない必然性は存在しませんでした。
それをあえてやるようになったのは、欧米コンプレックスの強い一部の外専ホモが欧米の真似をしてやりたがったからです。
ここでいう外専ホモは、外人(白人)とセックスすることを好むホモというよりも(それも含みますが)、欧米コンプレックスの強い、なんでも欧米の模倣をしないと気がすまない、私が「精神的外専」と呼ぶ連中のことです。
1995年に日本で第一回のゲイパレードを主宰したゲイ雑誌「アドン」の元編集長、南定四郎さんなんか、その典型でしたね。
まぁ、あの方は進駐軍の兵士に貰ったチョコレートを食べて育った世代だから、アメリカコンプレックスをもつのもしかたないかもしれないけれど、戦後、豊かになった日本で育った若い世代の中にも欧米コンプレックスの強いホモがいるんですよね。
彼らは「欧米先進国」はすべての点において日本より優れていて、日本はつねに欧米先進国を手本にしなければならないと固く信じて疑いません。
そういう欧米コンプレックスの強いホモが日本のゲイリブ運動を主導しているわけです。
実際、日本のゲイリブの書く文章には、
「シドニーのゲイシーンは最高。一生に一度は観たいマルディグラ!」とか、
「同性婚が合法化されているオランダにはボクたち日本のゲイが目指す将来の姿がある」
などという欧米礼賛の言葉が溢れています。
オーストラリアにしてもオランダにしても、決して親日的とはいえない国柄なのですが、ゲイリブには日本嫌いが多いせいか、そんなことは気にならないようです。
結局のところ、彼らは白人になりたいのです。
欧米のゲイリブのサル真似をして、やれセクシュアリティーがどうの、ジェンダーがこうのとカタカナ言葉を操り、観る映画は必ず洋画、聴く音楽ももっぱら洋楽か洋楽をコピーした和製ポップス、トイレに行くときだって和式トイレは絶対に使わず、洋式トイレしか利用しない。
「これだけ白人に憧れて、白人の真似ばっかりしてるんだから、もしかしたら顔だって白人っぽくなってるんじゃないかしら」
などと期待して鏡を覗いたら、相変わらず、アホ面のモンゴロイドが映ってたりするのですが、それでも気分はアメリカンだったりするわけです。
彼らに対して、
「日本でゲイリブの運動をするのだったら、もっと日本の実情に合わせたものにすべきだ」
と忠告するむきもあるようですが、
元々の動機が欧米コンプレックスに根ざしているのだから、そんなことはいうだけ無駄というものです。
たとえば、日本のゲイリブは、日本でも欧米諸国を見習って同性婚あるいは同性パートナー制度を導入すべきだと主張していますが、そこには、
「なぜ日本で同性婚が必要なのか」
という視点が完全に抜け落ちています。
同性婚制度が存在しないと不都合な点として、パートナーが死んだときに財産分与を受けられないとか、親族として臨終に立ち会えないとか、いろいろ言い立てていますが、そういう不都合って養子縁組をすることですべてクリアされるんですよね。
実際、あまり宣伝しないから目立たないだけで、日本で同性婚をするような同性カップルはみんなとっくに養子縁組をしていて、法律上では親子だけれど、仲間内では事実上の夫婦として認められているのです。
もちろん、一方のパートナーが亡くなったときには、他方のパートナーが財産を相続できますし、葬式のときは父親又は息子として喪主にもなれます。
そういう日本の現状をみると、わざわざ日本で同性婚の制度を導入する必要はないんじゃないかと思えるのですが、ゲイリブ達は養子縁組だけでは不十分で、あくまでも同性婚制度が必要だと主張しています。
そしてその理由を問い詰めていくと、結局、
「欧米先進国で行なわれているから」という答えしか返ってこないのです。
あたり前ですが、そのような理屈では欧米コンプレックスを持たない一般ホモを説得することはできません。
「欧米でやってるからって、日本でもやらなきゃならないって法はないでしょ」
という日本人として当然の反応しか戻ってこないからです。
いっときますが、今どき欧米コンプレックスをもっている日本人なんて、ホモも含めてごく少数派です。
明治の開国直後の、欧米列強に対抗するために、欧化政策を緊急に推し進める必要があった鹿鳴館時代ならともかく、現在の日本は、経済大国になっていて、生活水準は欧米にひけを取らないくらいに上がってきていますし、
多くの日本人が欧米に滞在したり、旅行してその実態を見聞し、欧米といってもたいしたことはない、かえって日本の方が進んでるんじゃないか、と感じるようになってきています。
実際、日本が欧米に負けない先進国であることは様々なデータにより明らかですし、日本製のアニメやコミックは世界中でもて囃され、世界の多くの若者にとって、日本は憧れの国になっているのです。
そのような時代に、ひたすら欧米を崇拝し、欧米のゲイリブのやることなら、なんでもかんでも真似したがる日本のゲイリブが、いかに時代錯誤な存在であるか、いうまでもないでしょう。
そのうち、彼らのような欧米崇拝カルト信者は、絶滅の危機に瀕している希少な種として、ワシントン条約の保護動物に指定されるんじゃないでしょうか。
今回の東プラ解体によって、絶滅の危機は一層、増したわけですから。
by jack4africa
| 2008-08-01 00:05
| ゲイリブという幻想

