大阪を舞台にした日本映画10選 |
大阪を舞台にした日本映画の名作を10本、選んでみました。
相変わらず、昔の映画ばかりで恐縮ですが (^^;
①『春琴抄 お琴と佐助』(1935)
谷崎潤一郎原作の驕慢な性格の盲目の三味線師匠、春琴に盲目的に奉仕する丁稚の佐助のSM的純愛物語を映画化した作品。
この作品は、これ以後、何度もリメイクされ、その時々の人気女優が春琴を演じているが、本作の田中絹代の春琴が一番良い。
戦後、歌うスターとして時代劇によく出ていた佐助役の高田幸吉は、この頃はモダンな風貌のイケメンだった。

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